錦鯉飼育日記 日々の記録 2006年5月1日-2006年7月31日分 (since 2003.1.31)


 
2006.7.31


とうとう40万ヒットまで来てしまいました。単純に鯉が好きで始めたサイトでしたが、徐々に多くの人が集うサイトに成長してきています。サイトの根底にはやさしさがあって常に大切にしていきたいと思っていますし、遊びに来てくれる人たちにもお願いしたいな〜と思っています。やさしさが、きっと、ますますサイトを自然と伸ばしてくれると感じています。特に、いつまでも初心者にやさしくです。自分が出来る事=他の人が出来る事ではないですから、このあたりの認識は大切です。目新しさよりもやさしさがテーマかな〜と思うようになりました。

いつも思うことは鯉を趣味とすることは本当に面白いということです。とにかく面白い。なぜかは自分も分からなくて、鯉って単純な部分も多いし、なつくといってもワンちゃんネコちゃんとは違うし、希少動物でもないし、でも楽しいだけは間違いないです。これを伝えるということは本当に難しいことなのですけど、今後も新規愛好家さんを増やしていけるようになりたいな〜と思っています。

世の中には、たくさんの鯉やさんがあるわけですけど、新しい愛好家さんが増えてきているところって、どの程度あるのか、たくさんあればOK、ないようであれば寂しいかぎりです。たくさんあるという話は聞いたことがないので、少ないのでしょう。現状で、新しいユーザーさん(特に若い人)が増えつつある鯉やさんは(たとえ規模が小さくても)大切にしたいものです。

そんな中で、現状までに、このHPを見てくれて新規愛好家さんになってくれた人、再度鯉を始めてくれた人、がいてくれる事実にはとてもやりがいも感じますし、そういう話を聞くと本当にうれしいんです。今の時代に合ってないかもしれませんが、これからもコツコツがんばります。

2006.7.30
今日も予想通り暑かったです(笑)暑いの持続中です〜。


FRP水槽1


FRP水槽2


ただいま、FRP窓付き水槽はこのような感じで濁っています。餌どんどんですからね。殺菌灯もつけてないし、ここで踏みとどまっているというのが正しい表現です。青子も出ていますがこれ以上は濃くならないみたいです。うっすらグリーンですね。

側面を磨いていたブラシが少し前に壊れたのでアクリル面半分より下が磨ききれていません。ブラシを買ってこねば。あっという間に藻が生えちゃいます。

とにかく近づくと鯉がどどどーっとよってくるのでのんびり泳いでいる姿は撮影できません。密集した写真ばかりになってしまいます。こんなに密集しているのに掬おうと思うと掬えないので笑えてきます。

これから8、9、10月を使って食べさせ続けますよ〜。結果はこうご期待、全滅したりして(苦笑)。道行く人たちが成長を期待してくれているみたいなので結果で応えたいですね。とりあえず、鯉がどんどん寄ってきたら200ccのカップにすりきり一杯分の餌をあげているので、餌もどんどん減ります。

そろそろまた15kg一袋が終わりに近づいています〜。明日の朝一回分はありません。現状ですと前になくなったのが19日ですので、10日一袋なくなる計算です。月に浮きえさ45kgですね。あと3ヶ月で最低ラインが135kgです。秋はもっと食べさせたいので、200kgを目指しましょうか。ミシロの餌のおかげで助かっています。咲ひかりでは餌代が持ちません〜。かといって中途半端な餌はイヤですし。

さて、餌やってここよ。暑いのにいくらでも食べるので、ありがたいですね。夏バテ知らずでエライぞ!

2枚めに写っている真鯉みたいなのは90cm水槽で長く飼っていたのですけど(15cmぐらいで買ったのかな)、去年こちらに移してからどんどん成長しています。事実上のしめ飼いだったので伸びないかな〜と思っていたのですけどね。予想を覆されました〜。しかしこの鯉どうしようかな〜っていつも迷っています。

29+


メイン池に少し濁りが出ていました。ゴミ取りようのビニロックフィルターの能力を超えると浮遊物で濁って見えます。(殺菌等も点灯中ですが)底まで見えますし泡も浮いていませんので濾過槽はきっちり動いているみたいです。去年の今頃は、池が出来て一ヶ月、殺菌等もまだなかったですので青子で透明度セロ状態でした。去年よりも確実に多く餌をあげているし、比べれば確実に水はこなれてきています。

FRP窓付き水槽は少し青子もでて濁っています。ビニロックフィルターで浮遊物を濾しとるか、毎日半分ぐらい水を抜いてメイン池から水を足すのも手かな〜と思っています。正直、。育成には関係ないのでしばらくは濁っていてもらおうかな〜とも思うようになりました。なにか考えようと思います。

登録中の人気サイトランキングで、ペット 動物 熱帯魚 部門、先週のTOP25以内にランクインされました。ワンちゃんネコちゃん販売ページに混じって、錦鯉愛好家サイトのパワーを見せることが出来ました。どうもありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。中にはワンちゃん、ネコちゃん側の人からこちらを見に来る人もいるかもしれませんので、鯉は楽しいですって伝えていけたらな〜と思います。鯉が好きになって鯉から抜け出したという人は少ないはずですから、楽しさはバッチリです。一番難しいのは、魚なので楽しさを伝えることかもしれません。

鯉を取り囲む環境は悪化の一途ですが、愛好家はまだまだ不滅で〜す(^^♪。

2006.7.29
今日も朝から殺人的な暑さです。餌をあげているだけでジリジリきますね。遠赤外線焼き魚状態、体の心まで焼けそうです。梅雨明けから10日間ぐらいが体も慣れないし一番きついですね。ハウス池にしたら、室内温度が恐ろしいほどになるのでは!?とか思ってしまいます。夢のハウス池ですけど、鯉が眺められないぐらい暑かったらちょっと困りますね。クーラーがつけられるようにしておかないとダメかな〜。

昨日書き忘れたのですけどFRP窓付き水槽の鯉たちは伸びてきています。明け2才たちですから、食べた分だけは伸びます。目的はFRPで暮らしている松の助直系大正三色に幅をつけることなのですけど、そこまではいたりません。

夏は鯉はシーズンオフということになっていますが、今年の子は育成中でいないし、立ては野池に入っていますけど、明け2才をを探すにはいい時期だと思うんですよね。この時期の明け2才は、当歳の売れ残りととらえることもできますが、当歳では目に付かないタイプで、そろそろ良し悪しが出てきたな〜っていう鯉たちが目に付いて来る時期にもあります。値段も大抵安め、購入してきた後、加温しなくても餌をあげて成長を楽しむこともできます。金魚は夏に売れるのに、鯉は夏に売れないとするとちょっと、不思議な気がします。多くの人の飼育スタイルを考えても、みんなが秋の当歳か、野池あがりの2才購入を狙っているとも思えないんですよね。

そういえば、東京の金魚やさんの話題をテレビでやっていたみたいで、そのときに出てきたどこかの大学の先生か何かの解説で金魚の愛好家は全国で10万人ぐらいと話していたらしいです。そうすると鯉だと3万人ぐらいでしょうか。そのうちの300人ぐらいで、総売上の8割ぐらいを占めていそうな雰囲気です(笑)。

2006.7.28
そろそろ、今年の稚魚の出来はどうですか〜?みたいな時期になってきました。9月には当歳のシーズンになっちゃいますもんね。5月頃から11月頃まではあっという間に過ぎ去っていきます。1〜3月ぐらいまでは5月が待ち遠しくて長いんですよね!

このところ室生倶楽部さんのHPを楽しく見ていて、今年もがんばってるな〜と思って影ながら応援しています。ちょうど2万ヒットの鯉プレゼント企画もあるそうなのでチャレンジしてみてはどうでしょう(私も狙ってみたいと思っています)。我家にも室生倶楽部産の大正三色が6匹いるので(選別外をいただいてきてしまいました)、ただいま育成中です。我家に来てからは無加温ですし、野池に入れているわけでもないですから、室生倶楽部さんのところよりは1年〜1年.半ほど成長が遅れるはずです。今年は40cm台になるようにがんばってみたいと思っています。順調に育てば若いころの差は徐々追いついていきますので大丈夫。6月のはじめ頃、1匹調子を崩したのですけど、今は問題ないようです。秋が楽しみですね。

Ka1さんが仕事帰りに寄ってくれました。五色の稚魚も見ていってくれて問題ないとのことでしたのでラッキーでした。もう来年の子取りの話をしちゃいました〜。それだけ今年の子はある程度まで育っちゃったってことなんですよね。鯉を卵から育てるのは2年目ですけど、少し感覚がつかめてきた感じです。来年は産卵にもチャレンジです。他の方のアドバイスもあって昭和にしようかな〜ってぼんやりと思っています。

近所の鯉友達のオオクワガタの殿様が新聞に取り上げられていました。さすが殿様です。とにかく殿様のクワガタに関する知識はすごそうです。私は昆虫は全然知らないのですけど、この人すごそうだ〜っていう雰囲気がにじみ出ているんですよ〜。本業はどのぐらいすごいのか分からないのですけど、クワガタはキテますね。殿様オオクワガタが我家に2匹いるんですが、観察していて思うのは、オオクワガタというのは上品だな〜という点です。一つの昆虫ゼリーがずーと長持ちするんですよ。カブトムシなら一日で食べ終わっておがくずまみれです。ずーと食べているのにゼリーが減らず、おがくずまみれにもなりません。暮らし方が上品です。ブルジョワです(意味分からないけど)。

猛暑続きですが、池の鯉、FRP窓付き水槽の鯉たちの食欲がぜんぜん落ちないので、どんどん餌をあげています。ちなみ夜食もあげています。自分的にはどんどんですけど、、他の人からみたらどうかな〜。少なかったりして(笑)。去年は夏から秋にかけて餌が少なかったので冬痩せしてしまったし、これは失敗だったかな〜と思っているので、今年は自分がどんどんと思う分だけあげて、それで体調を崩したらそのとき考えます。去年と同じ失敗をするより、新しい失敗をしたほうが先へ続くような気がするんですよね。同じ失敗の繰り返しだと進歩がないですしね。

2006.7.26



移動後の水槽


ペット扱いの肺魚


肺魚の顔アップ


普通の金魚


今日は本当に暑い一日でした。最高気温は33℃ぐらいだったのですがとても暑く感じました。そろそろ梅雨あけだろうと思っています。

昨日移動させた水槽の写真を撮って見ました。水槽を綺麗に洗ったのでピカピカです。水はともかく普段飼育しているときは側面に生える藻とかはそのままにしているので、こんなに見た目が綺麗なのはこれが最後でしょう。あとはすべての水槽にエコブロックが1個づつ入れてあるのですが、昨日洗ってまだバケツに入れてあるので(一年以上は使っているので徐々に崩れてきました。)写っていません。ちょっとしたコツ!?で泳ぐ魚がぶつからないように水槽の真ん中に置くようにしています。端に置くと魚がぶつかって傷つくことが多いです。

手前の90cm水槽2つがただいま稚魚用水槽となっています。上の段が大正三色と紅九紋竜と五色の稚魚、下が五色の稚魚となっています。どちらにも咲ひかりのSSSをあげています。もう口に入る大きさです。昨日選別しちゃったので数も減って薄飼いになったし早く大きくならないかな〜と思います。

我家でペット寄りの扱いを受けている肺魚です。別段愛称はなく、みんな肺魚って呼んでいます。ちょっと体調が落ち気味なんですが、水槽も立ち上げなおしたしこれから調子を上げていってもらおうと思っています。いつも書いていますが肺魚の餌にはひかり胚芽が相性バッチリです。我家にいるもっとも長い魚です。ヒレというか腕の使い方が固体によって差があるようで、その差は川にいるか沼地にいるかの差ではないかと推測されます。

一番下は、去年もらった選別外になった金魚たちです。ずいぶん大きくなりました。濾過槽は使用しておらず水作エイトMを2個使用しています。2個使用している理由は、1個づつ交互に掃除ができるようにです。教えてもらったやり方なんですが、一気に環境も変わらないしよいですね。普段はもちょっと色のついた水ですけど、掃除をサボっているときは濁っているし、水槽を立ち上げなおしたので水道水の透明度です。透明感にあふれていますけど、魚にとっては住みにくい水でしょう。


暑くなってきたので、池、FRP窓付き水槽ともにどんどん餌をあげ始めています。FRP窓付き水槽は、気が付くたびに餌をあげているため、若干濾過が追いつかない感じで水が濁った感じになっていますが水の匂いが変ということはありません。濾過回りの手直しが必要かな〜と感じています。ビニロックフィルターを一枚使って浮遊物を強制的にとっちゃおうかな〜って思っています。これで水の透明度がまずはずです。頻繁に掃除をしないといけなくなりますが、、、。とりあえず濁っていても窓がついているので、鯉たちは窓側によってくるしちゃんと見えます。

池のほうは、なんら問題なく底まできちんと見えています。鯉の数、餌の量から見てもあわ立ちも少なく、鯉も食べても食べても飢えている感じなので調子も問題ないのでしょう。沈殿槽はすごく汚れますけどね。今は使っていませんが咲ひかりの方が汚れは少なかったです。それだけでも価値のある餌です。

2006.7.25
今日は1日水槽部屋の水槽移動にあけくれました。90cm水槽、120cm水槽、60cm水槽を水槽台も含めて移動させたのですけど大変です。魚をタライへ移動、水槽の水抜き、各濾過槽の取り外し、水槽の仮移動、水槽台の移動、濾過槽・水槽の洗浄、水槽に水張り、ブロアの再セット、濾過槽の再設置、水温が落ち着くまで待つ、魚の移動とこれだけの行程があります。一度セットしたものを再セッティングするというのはほんと面倒なことです。移動前も移動後も場所が変わるだけで目新しさはありませんしね。地味なことなんです。まだ全部終わったわけではありません。

肺魚を移動させるのは大変でした。内径80cmのタライに避難させたのですけど、魚の重さでタモ網(安いものなのですけど)が壊れそうでした。肺魚も怒ってくるし〜怒るとけっこう怖い、噛まれたら大変ですしね。タライの内径よりも大きな感じでしたので80cmは超えているようです。不思議に肺魚は家族に(他の魚に比べると)大切にされているような気がします。肺魚が少し調子を落し気味だったのですけど、それを見て家族が心配していました。鯉ではそんなことはありえません。肺魚は少しペットよりで、鯉はただの魚感覚みたいです。我家では肺魚の方が格上ですね。


我家の五色稚魚


水温が落ち着く間、時間があったので、大正三色、紅九紋竜、五色の稚魚と選別しました。残念ながら大正三色、紅九紋竜からは残せそうな鯉はいませんでした。それでも無理やり残しましたけど、正直失格です。一番の原因は自分にあって、小さいころにけっこう死なしたので、いい子まで死んじゃったんだと思います。

ありがたいことに五色は大丈夫でした。生育も順調でしたし、なんと言っても団子で餌をあげていたので満遍なく食べれたようです。写真に載せてあるのが模様の出ている五色の一部です。この時期に紅に全然切れ目がない鯉はハネちゃいます(このあたりは紅白と一緒)。Ka1さん宅で日曜日に見てきたような稚魚がちゃんと我家にもいました。ラッキー。

地肌は薄いねずみ色(グレー)に黄緑っぽい黄色い緋盤がのっています。地肌がグレーなので緋と重なると緑っぽく見えるのでしょう。オレンジ色っぽい緋盤の子は我家にはほとんどいませんでした。写真ではタライの青色がかぶって地肌の色がうまく表現されていませんが、実物は明らかに紅白の地肌とは微妙に違ってちゃんと五色だな〜って感じます。

こちらはある程度数が確保できそうなので、今年の稚魚飼育は終わらなくてすみそうです。

最近ネット上でも稚魚飼育が目に付くのでうれしいな〜って思っています。手間隙かかりますけど、趣味だから手間隙かかるのもかえって楽しかったりもします。みんなで育てるのが楽しいのでチャレンジ稚魚飼育も毎年続けていきたいな〜って思っています。いつもKa1さんのご好意で産卵させてもらっているわけですが、Ka1さんの産卵ロードマップも過密で、今年は疲労が重なって体調を崩した時期がありました。来年も割り込ましてもらうつもりでいるのですけど、無理してもらわないように、自分も産卵させられるだけの準備はしておこうと思っています。

飼育技術・見極めが鯉の出来に直結しやすい無地物の親をそろえたいのですけど(浅黄、黄鯉、黄金とか)、そもそも飼育している人も少なく手に入りにくいし、産地は情勢的に怖すぎるし、望んで手に入りそうな気がしません。いつか、いいめぐりあわせがあればな〜と思っています。で、しょうがないので、御三家あたりで模様は消えちゃった鯉で十分なので親になりそうな鯉を探してもらっておこうと考えています。すでに、一応頼んだのですけど、たぶん忘れちゃっていると思います(笑)。自家産で何年も何年も持つ鯉(しっかり成長しつつ、体形も、紅も崩れず)は非常に難しいので(多くの人がなし得てないはず)、数年程度ぐらいを目安に、模様がつきやすいペアもよいかな〜と考えています。

2006.7.24


今日も1日なんとなくすっきりしない天候でした。それでも鯉たちは元気です。FRP窓付き水槽の鯉たちの中から放流対象にしていた鯉たち(10匹程度)を放流しました〜。これでとりあえず自分の目で見て餌代がもったいないかも!?という鯉はいなくなったので、どんどん太らせようと思います。今の大きさから5cm伸びて幅も少々ついたら印象がゴロってかわってくるはずです。

さっき、餌代がもったいないと書いたんですが、真面目な話、放流するにはもったいないよ〜って感じてくれる人もいた鯉たちだと思うのですけど、数ばかりいても、しょうがないので別の場所で第二の人生を送ってくれればな〜と思っています。

もうすぐ40万ヒットが近づいてきました。予告どおり40万ヒットピッタリの方は、恒例の10万ヒットごとの鯉プレゼントです。40万ヒットが近づいてきた自分がピッタリ賞にならないように、HPを開けないようにするんですが、ついうっかり何てことがあったらどうしようかといつも思います。

ほんと、いつまでも初心者にやさしいサイトでありたいな〜って思っています。その派手さのない積み重ねで、40万、50万、果て100万ヒットへと続いていけたらうれしいな〜と思います。このサイトに普段遊びにきてくれている人たちは、やさしい人が多いですので、その流れがずーと続いてほしいですね。

ただ、サイトは続けても、肝心の鯉の趣味が途絶えちゃったらどうしようって思うときもあります。愛好家は減るし、新潟ではKHVが出ているし、振興会のHPを見たら、生産者・販売業者向けにキャリアにするのはやめましょうってホームにPRが載せてあるし(すごいPRだな〜、ある程度めぼしもついているのだと思うけど)、鯉を取り囲む環境は悪化の一途、寂しいかぎりです。

2006.7.23


九紋竜稚魚


五色稚魚


大正三色稚魚


今日は朝から(6時半集合)、鯉友達のチャレンジ稚魚飼育2006の選別作業に参加してきました〜。九紋竜が出ているかどうかが気になっていたのですが、いましたいました九紋竜が。しかも一匹紅九紋竜らしき鯉も発見、とりあえず安心しました。これが紅九紋竜だと仮定すれば、紅九紋竜、九紋竜、落ち葉しぐれ、ドイツ落ち葉しぐれ、ドイツ烏鯉みたいな真っ黒い感じの鯉、草色っぽい鯉、サバみたいな鯉という感じでバラエティーな感じの種類となっています。より分けたものを秋まで育てるようなので、成長が楽しみですね。

午後からはKa1さん宅におじゃました。ジャンボ好きKさんも遊びに来ていました。用事でフィッシュランドの責任者さんがきてくれていたので、ついでにさんさん倶楽部用に配布されたKa1さん産卵の五色の稚魚を見てもらいました。全体として魚体が明るいのでよくできているとのことです。

自分の家にも同じ子がいるわけですが、(今年初めて五色の稚魚をみたわけですが)五色の稚魚って美しいな〜って思いました。紅白ともまた趣が違います。初めての五色でしたので一選目にはどういう稚魚を残すべきかを教えてもらいました。模様もしっかり出ています。写真の2枚目参照。一番下のオレンジの際立った緋の感じの稚魚は早咲きになる可能性が高いようです。将来性としては低い可能性が高い。

こういう感じの結構いましたので、腹全体としてレベルがよかったのだと思います。責任者さんも産ませた腹がダメなときは、よくないことをときちんと教えてくれますしね!。

こういう勉強のチャンスのときはしっかり目に焼き付けてきます。学んだことを参考に自分がいいな〜と思う稚魚を掬ってみて、どうなのかを聞いてきます。OKのときもあればブブーの時もありますけど、それも勉強です。

実際、稚魚を見ながら教えてもらうのは分かりやすいですね。私もだいたい頭に入ったので、家の五色に実践したいと思います。御三家、九紋竜、五色とポイントは教えてもらってきているので、毎年稚魚と関わってもっと目を養っていきたいですね。考えてみれば、質志向のジャンボ生産者さんから直接教えてもらっているわけで、なんて幸せなんだろうと思います。

ジャンボ好きKさんも言っていましたが、さんさん倶楽部は見事に(経済的に)普通の人たちの集まりなので、向上できるところは鯉を見極める力をつけるしかできないというか、お金のかかることはできません。立派な設備も持てません。そこがグラブとしてとてもよい環境にあると言っていましたが私もそう思っています。ほんと、池があって、水があって、一般的な濾過槽があって、種も仕掛けもない状態ばかりなので、ちょっとした工夫と、手間隙をかけること、将来性の高そうな鯉が買えそうな値段で出くわしたときに見逃さないぐらいです。

私的には、商品としてすぐれているため高い値段をつけることができる鯉を購入しないように気をつけています。商品的にはすぐれているかもしれませんが、必ずしも鯉としてすぐれているわけではないので、私の好きな鯉ライフとは少しずれてしまいます。そう、のんびり飼育を楽しんで、のんびり成長をみてみたいんですよね。


2006.7.22


九紋竜









大正三色


今日は久しぶりに晴れました。何日ぶりだろう!?。池の沈殿槽を掃除するついでに池の上にはめ込んである格子もとって、鯉たちを観察してみました。やっぱり細身ですね。梅雨が明けて夏本番になったら盛り返そうと狙っています。ほんとうに太ってくるのは9月、10月ですけど。

我家に来ているKa1さん九紋竜が目に付いたので写真にとって見ました。去年生まれですけれど加温飼育の鯉ですので来たときからそれなりの大きさがありました。それでもさらに大きくなって37cmになっていました。しかも黒かったのが墨が沈んで白い九紋竜に変身です。これからの成長がますます楽しみですね。また墨が出てくるとは思いますが、こういうタイプは真っ黒にはならないでしょう。

九紋竜というと、それなりに墨模様があったタイプに、その後、どんどん墨がでて、気が付いたら頭の上だけ地肌であとは真っ黒ってことがあるのですけど、それよりは白と黒がバランスよく出たり入ったりするタイプが好きです。

九紋竜の白地というのは、白鯉や白写りの白地とは全然違って、透き通る!?感じの白さがあってとても綺麗です。色温度が高いというか、ブルー要素が強めの白なのだと思います。

もう一匹、飼育コンテストにエントリー中の大正三色も写真に写してみました〜。計ってみたら39cmになっていました。無理させずのんびり育てているのですけどなんとなく伸びそうな気はしています。2004年生まれ(無加温)、池に入ったのも去年の7月ですから、こんなものじゃないかな〜と思っています。墨が出るまでには時間がかかりそうですが、まず出るのは間違いないと思われるので、それものんびりとです。顔が好きな鯉さんですね。

五色の稚魚が少しばかり死んでしまいました。ここのところずーと雨でしたので、水温や水質の変化が影響したのかもしれません。まだまだ数はいますけど、注意していきたいと思います。なんとなくですけど緋色が美しい感じがするため期待しているんです。緋色といっても稚魚ですから赤とか朱ではなくて黄色です。

 

2006.7.21
昨日も1日雨、今日も雨が降り続いています〜。外のFRP水槽から水があふれそうです。絵に描いたような梅雨状態で全然晴れ間をみていません。つまり鯉もほとんど見れません。我家では鯉鑑賞は雨天中止状態です。そういえば、高校野球の県大会もずーと順延しているんじゃないかな〜。順延、順延でどんどん強行日程になりそうです。

昨日は、仕事帰りに白山養鯉場によって餌を3袋(45kg)購入してきました。ハウスに居た明け2才もけっこう幅がついて見栄えがよくなっていました〜。我家とは餌のやり方が違う分の差が成長にでたようです(我家とおなじ兄弟・姉妹ですからね、餌も同じだし)。松系三毛が細く感じないところがとってもナイスです。質が同レベルの鯉でも我家だと細いですからね。我家も松にあわせてもっと餌をあげようと思います。週に一袋(15kg)ぐらい!?

自分の見解なのですけど、松は他の鯉よりも食べないことには幅が出た感じがしないのだと思いますね(年々そんな気がしてきています)。多めに食べて普通に太るって感じです。考えると効率の悪い鯉ですけど・・・。ですから食べてダウンするような松は魅力薄ということになっちゃいますね(幅をつけたくても出来ない、ほそーくウナギみたいに長細くなって終わり、太くなる要素の鯉を細く飼うことはできますけど反対は無理)。

いろんな点を見ていくと、やっぱり小さいときに一見模様が悪く見える(模様の魅力を出し切れていない)方が魅力的です。元々、松は模様がのりにくいし、いろんな血筋の大正三色がいるわけですから小さいうちの模様は他の血筋で楽しめばよいですしね。

松系三毛を飼育中で日ごろよりどうも松は幅がつかないな〜って感じている場合の多くが餌不足じゃないかな〜と思っています。ただ、このときに問題になるのは、松に適量な餌をあげると、他の鯉がパンクする可能性があることですね。ジャンボの血筋であればある程度内臓も強いはずですから(食べなきゃ大きくなれませんので)大丈夫だと思いますけど、小模様を楽しむ鯉といっしょにするとまず潰れる気がします(緋盤がついてこないとか、死んじゃうとか)。

気も荒いし、じゃじゃ馬な感じがとても好感が持てる血筋ですね。 よし、まだまだシーズン中、我家ももがんばって餌をあげるようにします。(大きさに注目が集まりがちな松ですけど)本質的な魅力は大きさでなく紅質ですので念のためですけどご注意を。

2006.7.19


五色稚魚


午前中は豪雨でした〜。傘を使ってもびしょぬれになる感じでした。外においてある稚魚のFRP水槽の水位がかなり上がっていたのでかなりの降雨量だったんだと思います。

雨にも関係なく池、FRP窓付き水槽の鯉たちはめちゃ元気でした。普段から水の中にいるので雨が降ろうと降らなくとも、居心地がよければ調子は関係ないのでしょうしね。
さすがに稚魚はやばいかな〜と思ったのですけどとりあえず元気でした。

写真は今育てている五色の稚魚たちです(本日撮影)。毛子が小さなメダカみたいになってから、ひかりプランクトンを団子にして給餌するようにしたら、みんなが満遍なく餌をたべられるのか、ばらつきも少なく成長もよいです。来年からはこうしようと思いました。Ka1さんたちは前々からしていたんですけどね。団子パワーです。

団子も練りすぎると粘りが出すぎて稚魚が食べにくいし、柔らかすぎるとバラケすぎるので、練り具合が大切です。稚魚はオレンジ色っぽい黄色で紅白に良く似ていますが、墨がある感じの稚魚がいるのと、色があいが微妙に紅白と違うので、五色なんだな〜って認識でします。生まれた時期も遅いし、秋までに10cmを突破できれば、冬の加温パワーで春には普通の当歳までもっていけそうです。がんばろうっと。

ミシロの餌一袋(15kg)が今日ちょうどなくなりました。2週間程度もったことになります。もう少しあげてもいいかな〜という感じでしたので、10日に一袋とすると1ヶ月3袋(45kg)必要になる計算です。ミシロの餌は値段も安め(私が購入している咲ひかりレギュラーの価格の5割5分の値段)なので助かっています。発酵魚粉飼料も沈下性で20kg入っているので15kg換算だとミシロの餌と同価格帯です。値段が安くてもあんまりボロイ餌はいやなので(かわいがっている鯉たちですし)、ミシロや発酵魚粉飼料の性能・価格はありがたいですね。

我家は鯉の数が多いですから全然無理(特殊な例)ですけど、10数トン程度の池だと、夏場は水道代・電気代・餌代含めて月額3万円程度の維持費を見込んでおいたらお釣りがくるような気がします。井戸があれば水道代はほとんどかからないので、一気に維持費が下がります。冬場は水道代、餌代が大幅に減るので維持費は楽になります。夏場だけ1日千円ですね。タバコ一箱300円突破の時代ですから、タバコ三箱分です。池の水量が大きくなって、鯉の数が増えれば維持費はどんどん上がります。維持費は一生ローンと同じですから、池を造るときは維持費も考えないといけません。

ちなみに水槽で飼育しているときは、夏の月額の維持費は気になったことがありませんでした。冬のヒーター代は少し気になりましたけど〜(^^♪。

2006.7.18
今日も朝からずーと雨でした。先週の猛暑の後、大き目の雷雨があったのでそのまま梅雨明けするものだとばかり思っていたら梅雨に逆戻りです。


ジャンボオランダと紅白


水槽部屋のレイアウトを変更するためにFRP水槽を野外に出しました。移動ついでにタライにジャンボオランダシシガシラとチャレンジ2005の紅白を入れたので、記念に写真をパチリ。金魚の迫力に戸惑う紅白さんたちです。

一匹だけフナ色のまま色が変化してきません。お腹の方がオレンジ色に変化していると感じたのでどんどん変ってくるのかと思いきや、今のところころフナ色です。どうなるんだって思いつつ、でっかいフナ色金魚になるのも楽しいかな〜と思っています。

更紗も綺麗なのですけど金魚の場合は真っ赤もとても魅力的です〜。

外に出したFRP水槽には、メダカの住み家になってもらおうと考えています。エアレーションも循環ポンプも要らないし、増やすのも楽だし、手間要らずで、なんといってもかわいいしね。

タイムリーなことに、ブログの炎上に関するアンケート記事が載っていました。訪問者の7割が不愉快との答えで、面白いという人もけっこういるのかと思いきや、書き込む人は盛り上がっていて楽しそうだが、見ている人はそうでもないらしい〜ということがわかりました。なるほどって感じです。

2006.7.17


今日は朝から雨が続いています。梅雨が戻ってきた感じですね。少し降り止んだときに池の沈殿槽の掃除ができたのでよかったです。カッパ着てすればいいんですけど、住宅街に家がありますので世間から見たら怪しい親父になっちゃいます〜(笑)。雨が降ると魚が見えないのでつまりません〜。池にハウスをつけたいな〜と思いつつ、池を作って資金が尽きたので、しばらく(ずーとかな!?)は無理そうです。

池の水の調子はよい感じなので、鯉たちの餌への突進も元気いっぱいです。これから3年ぐらいかけて水の調子はもっと上がっていくと思われるので、ほんと先が楽しみです。うちの鯉たちは、ほとんどが大器晩成型なので、池の水とおなじくのんびりと成長していってくれたらな〜っていつも思っています。ジャンボ鯉は好きですけど、家の鯉を全部ジャンボにしようという気もなくて、伸び止まってもいいけれど、ツヤがあって体がしっかりしていれば満足できるかな〜と感じています。魚体の輝きってそれぐらいうれしくなるものですね。絶対に飽きがこないものですし。そう、体のしっかりには泳ぎ方が大切で、力強く泳ぐのがよいですね〜。うなぎみたいにくねくね泳ぐタイプは嫌いです。

普段から泳いでいる状態を楽しんでいるので、細かい欠点等はあまり気にしないというか、気になりづらいです。尾が少し曲がった昭和もいるんですけど、写真で見るとたぶん目に付くと思いますが、泳いでいるとまったくわかりません。なので全然OK!、泳がない鯉はほんと魅力が乏しいです。

FRP窓付き水槽の鯉たちは、暮らしている数が多いため、競争心から一回にたくさん餌があると餌を食べ過ぎてしまう傾向がありそうです。なので、なるべく分散させて餌をあげたいな〜と思うようになりました。とりあえず、機械の力でなく、家族の力を借りようかな〜とね。ジャンボ好きKさんが、35cmぐらいの鯉(明け2才)5匹に、咲きひかりLM(浮き)を1日に炊飯器のカップ一杯半あげている(数回に分けて)といっていたので、参考にしたいと考えています。

私が鯉を始めたころからずーと楽しく拝見しているサイトが荒れ気味で悲しい感じです。何とかのりきってほしいな〜ってかげながら応援しています。長く続いているサイトでのんびりとした書き込みが多かったのですが、自称鯉業界の事情通さんたちの投稿で埋まってしまいました。サイトのいちファンとしては、つまらないことですけど、まあ決死の投稿かもしれないので、自分はメッセージを掲示板に投稿することなく読んで終わりにしました。

ここ数年、単発的な荒れ模様というのは各サイトで起こっていて、そのたびに思うのは、鯉業界の事情通さんたちの存在です。けっこうな人数がいそうです。個人活動なのか、組織活動なのか知るよしもないですけど、これだけ隠したい情報が隠しきれない世の中で、普通の愛好家には気づかれることのない裏事情が数多くあって調査してくれているみたいです。私たちは真実を知らずに鯉を飼っている状態みたいですから、そういう点では、真実を伝えるため、戦地にもおもむくジャーナリストみたいな存在ですけど、調査の発表の仕方が、サイトのファンとか管理人が困る(頭にくる)ような方法をとること(荒らし行為にもみえる)がほとんどなので、どうかな〜と感じることが多いです。

私も何にもしらずに鯉に餌をやっては楽しんでいるだけで、事情通さんたちの仕事から見れば、このお気楽め!真実に気づけ!って感じで腹立たしいのかもしれませんけど、一般はこんな感じにのんびりしていると思うので、活動報告はもう少しソフトな感じで発表して行けば、もうちょっと世間の理解(サイトのファンの理解)も得られるのではないかな〜と思っています。大変な目をして(潜入調査も!?、データの分析とか!?)調査しているみたいだけど、ほとんどの人に荒らし行為として認識されちゃっているのが現実だと思うし・・・。スキルも高いみたいだから、HPをつくって発表すればいいのに〜とは思うんですけど、HPじゃだめなのかな・・!?。反響もあるだろうし、他の掲示板を利用しなくても一躍有名HPになると思うんだけど。その方がみんなのため(世のため)だと思うんだけどな〜(今までの活動報告内容からみても、まさか、世のためになるのはイヤってことはないでしょうしね〜)。

2006.7.16
雷で夜目が覚めました。スゴイ雷で停電になりましたが、すぐに復旧〜電気がないと生きていけない我家の鯉たちは復旧しなかったら死んでしまうところでした。この時期ですと肺魚だけは何時間電気が止まっても問題ないですけどね(空気呼吸なので)。肺魚の餌が切れたので、ひかり胚芽を飼ってきました。肺魚にはほんとにいい餌ですね。消化の悪いところが肺魚の内臓とベストマッチのようです。

FRP窓付き水槽のミニ鯉さんたちも昨日放流してきたのですが、ある程度鯉の大きさと、最低限のレベルのクリアーをしておくと、水槽全体のレベルもあがったように見えます。これは不思議ですね、入っている鯉は同じ鯉たちなのに〜。

そういえばジャンボ好きKさんに、大きい鯉たちの餌の食べ方はどうですか?って聞いてみたら、毎年ながらこの時はいやいや食べているとのこと。あんまり食べないみたいですね。別の水槽で飼育している明け2才はどんどん食べるそうです。我家の鯉たちはバクバク食べます。ジャンボでないし、数が多いからなんですが、そのため、餌をやってもすぐになくなっての繰り返しです〜。鯉も伸びますがスラーとしています。太るだけ餌はあげれてないのでしょう。鯉も年をとって伸び止まってくると、どんどん幅がましてくるので、まだまだ若い証拠でもあります。

イーコイ ビッダーズiオークションに久しぶりに鯉を追加しました。

2006.7.15
今日は気温36度でした。どんどん気温が上がっていますね〜。各地で死亡者が出るぐらいですから限度を超えた暑さなんだと思います。もう、アイスでなくかき氷にすがりたい気分です。とりあえず鯉たちは元気なので安心です。

水槽部屋の270LFRP水槽にいた鯉たちをすべて外に出しました。これで室内にいる鯉たちは90cm水槽の稚魚だけです。で、室内の模様替えをしようと思っています。修理しないとつかえないのですけど、180cm(長さ)×90cm(奥行)×45cm(高さ)のFRP水槽があるので、それを室内に設置して冬の加温飼育用に使おうと考えています。泳げるスペースも広くなる分、今年の加温飼育は例年よりも伸びるかもしれません。

今日も五色の稚魚たちに練りえの団子を与えたのですが、鯉たちが突いている割には形が崩れません。どうも練りすぎて固すぎたようです。次からはもっとソフトタイプでいかないといけません。ひかりプランクトンを団子にしているわけですが、においが昔、鯉釣りに行っては使っていた餌のにおいとよく似ています。嗜好性を高めると釣り餌と同じようなにおいになっちゃうのかもしれません。

2006.7.14


今日は暑かった!、気温35℃でした。どッひぇーって感じです。7月半ば過ぎから、8月ごろまでの急に気温が上がる時期は体が慣れなくて疲れますね。現状、メイン池の鯉たちはすこぶる元気です〜。暑さでバテたりするかな〜と思ったのですけど、今のところは心配なさそうです。明け3才、明け2才の若い鯉が多いのも関係あるのかもしれません。

FRP窓付き水槽の方は少し濁りがでて、鯉が見えにくい状態でしたので水を多めに替えました〜。水を替えるついでに、前々から放出しようと思いながら掬いきれなかった鯉たちを捕獲しました。他に比べて成長の悪いのは(単純な大きさだけでなく)、なんとなく今だに成長が悪い場合が多いです。鯉はもって生まれた要素がどうしても強く反映されるので仕方がない部分なのですけどね。本質的には、よい鯉→高い鯉ではないですから認識としてその部分の注意は必要です。往々に、高い鯉→よい鯉にしてしまいがちですけど、少々ずれていて、高い鯉→人気の高い鯉が現状にあっているはずです。

稚魚飼育の方ですが、今年は3種類チャレンジして、大正三色と紅九紋竜に関してはすでに育てるのを失敗したな〜と反省、残る五色は産卵が遅かったのでまだ小さいですけど稚魚の数もおおいですし、これからまだ挽回できそうです。挽回するためにも五色には今日からひかりプランクトンを水で練って団子にして与えています。とても餌食いがよいです〜。稚魚たちが団子に集まって餌を突いて食べていくのでどんどん形がなくなっていきます。団子だと成長のムラを押さえて大きく出来そうですね。来年はひかりプランクトンをもっと用意しておこうと考えています(気が早いですけど〜)。

さらに来年は、もしかするとチャレンジ稚魚飼育用に自分自身が産卵させないといけなくなるかもしれないので、メス親をどうしようかな〜って頭の片隅に引っかかっています。応募者ゼロなら産まさなくてもいいですけど、それはそれで悲しいような〜。とりあえずオス親候補はいるので、愛称のよさそうなメスとの出会いがあればな〜って強い意志で念じていますが、どうなるかな!?。それと産卵させる鯉には、春先、寄生虫用の薬での消毒が出来ないため、今年の秋から冬の管理も大切になってきますよね。

チャレンジ稚魚飼育の究極的な夢は、一腹をみんなで手分けしてスタート時点では全数育てることです。20万個生まれたら、一人1000個とすれば200人いれば達成です(1人で発送作業ができるかの問題はありますけどね)。1人の力はしれていますけど、みんなが寄り集まった巨大生産者みたいなものです(絵本スイミー感覚)、ほんと夢ですね。なおかつ、良さげな鯉が出る組み合わせがあったら何よりチャレンジに回してみたいです。それで、あちこちから、なかなかよいぞ!って鯉が生まれてきたらこんな楽しいことはないですもんね。

2006.7.12
新サーバーへの移転を行いました。お値段据え置きサービスでデータ容量が1.5倍に増えたのでラッキーでした。サーバのスペックもあがっているようです。ただいまのデータ容量が200MB弱で今後増えることはあっても減ることはないと思われるし、容量が大きいということは力強いことですね。ほんと、いいホスティング会社です。


隔離槽


写真は我家の隔離槽になっているタライです。ちょっと調子を崩した魚をいれたりしているんですけど、結構よく治ります。食べ過ぎて内臓に負担がかかったとか、鱗が持ち上がったとか、一週間ぐらい様子を見て調子が戻っていたら戻します。調子が戻りつつあると、テリとかヌメリが増してきます。見て調子がよさそうって分かります。

このタライに入っているときは餌きりで、餌をあげませんから水も汚れにくいんですけど、汚れたかな〜と思ったときには、水を3分の1ぐらい残して、水道水を足しておきます。水しか入っていないんですけど、治療(養生)にはオススメです。鱗の持ち上がりと、食べすぎには、効果的です〜。でもあんまりフラフラしているときは、塩も入れたほうがよいですね。

この時期は少ないですけど、鯉が白っぽくなったときは、一旦、過マンガン酸カリウムで短期薬浴させてから、タライに入れておきます〜。


2006.7.11 無償での新サーバーへの移転の準備が整ったので、コツコツ移転準備を始めようと思っています。迷惑をかけちゃうかもしれませんけどよろしくお願いします。

昨日今日と、湿度がすごかったです〜。空気に粘りを感じます〜。全身ビシャビシャって感じですね。そんな中でも鯉たちはどんどん餌をくれくれ言ってきます。もう入らない〜って状態まで餌をあげたらパンクしそうだけど、どこまで耐えられるか興味はありますね。みんな耐えてラグビーボールみたいになっちゃたりして(笑)。

野外のFRP窓付き水槽の濾材に少々不満が出てきました。現在はヘチマロンを使用しているのですが、濾過能力がもう一歩の気がしています。ヘチマロンも優秀だとは思うのですけど、濾過槽の容積が少ない場合には、もっと表面積を稼いだ方がよいな〜と。メイン池の方がハニカム濾材で調子がよいので、FRP窓付き水槽もハニカムに変更したいと思っています。暴風ネットでもいいんですけど、FRP水槽にはセットしづらく残念ながらあいません。ロールもゴミがつくと単なる棒になっちゃって掃除が大変だし、ECはもう一つ大変だし、考えていくとハニカムに行きついてしまいます。

鯉友達のSAさん宅に飼育中の稚魚を見に行きました。500Lジャンボボックスとか風呂ガマとかで飼育しているのですけど数も大きさも粒ぞろいでした。60cm水槽の中にも五色の稚魚がいっぱいいました。大きさ小さなメダカ程度ですけど、よく共食いとか、死んだりしないな〜と関心します。他の人の飼育稚魚をみると、自分ももうちょっと上達しないといけないとつくづく思います。SAさんは小さい鯉から40cmぐらいまでの鯉が好きなので、好みの大きさを超えると放流します。水槽で鯉を飼うというと、池で飼えないからしょうがなくって印象をもたれちゃうかもしれませんけど、小さめの鯉が好きな人にとっては池は不必要です。

自分の中で、鯉に適した水槽ってどのぐらいだろうと以前より考えていて、最近は長さ180cmあれば超楽ちんだな〜っていうラインに落ち着いています。長さ180cm×幅60cm×高さ45cmのアクリル水槽(450L)で、楽々飼育です。高さが45cm程度なら床への負担も90cmガラス水槽とまず変らないと思いますしね(高さが同じなら底に過かる単位あたりの加重は同じでしょうし)。それよりも置き場所の方が問題かもしれません〜。でも、アロワナなんかは180cm水槽ぐらいでは飼育していると思われるので、無茶な話でもないと思うんですよ。長さ150cmでも超はつかないかもしれないけれど、楽チン飼育だと思います。

2006.7.9


ここに来て、大正三色の稚魚が伸び悩み中〜、考えてみれば選別もしていない状態なので、育たないのが含まれていても不思議ではないですが、少しばかり残った紅九紋竜の稚魚たちに追い越されそうです。無地の草色っぽいドイツ変わり鯉みたいなのがいるのですけど、これがよく伸びる。来年にこれ一匹だけ残しても面白いかな〜と思えてきました。あと落ち葉の模様が乗っているようなドイツ鯉もいるんですけど、上記の無地の方に興味をひかれます。

今年の稚魚飼育で学んだことは、ひかりプランクトン前期があれば初期試料は十分。この次の飼料として、練り餌を作るためにマッシュを用意するべきだったと感じました。今、一番大きい稚魚たちには咲ひかりSSSを与えているのですけど、それまでの間の飼料が抜け落ちちゃいました。このあたりは来年の教訓として持ち越したいと思っています。結果がともなっていないので恥ずかしいんですけど、それでも毛子とか稚魚に対する接し方というか育て方というか、慣れてきていると思います。卵を見てどうしよう〜あたふたってことはなくなりました。毛子の小ささにも慣れましたしね。コツコツです。

久しぶりにメイン池の格子をあげて、鯉たちをまじまじ見ていたら、ボリューム感がアップしていました。目に付いたのは銀鱗落ち葉しぐれオス、筋肉質で肉体美です。落ち葉しぐれとしていいかどうかは分かりません。というか気になりません〜。池の完成祝いに知人からいただいた2000年生まれの阪井昭和オスもツヤが戻ってテリがでて、立派になってきています。愛称雪女白山昭和オスも問題なく成長しています。2002年生まれの大山大正三色メス、2004年フィッシュランド産カトウ紅白メスもよいボリュームを保っていました。反対にたぶん2002年生まれの大山大正三色のオスがまだまだ細かったです。頭は大きいので、じっくり身をつけられたと思っています。大正三色はうなぎみたいで終わっちゃう場合があるのですけど、これも大正らしさといればらしさでですね。白山の松直系大正三色も期待しているのがいるのですけど、まだ小さいので判断は保留です。

自分が自分用に残す鯉は、売り物として評価が高いとかでなくて(たぶん評価は低い)、自分が好きなタイプですので体がしっかりして大柄な鯉ばかりです。小さいときだとほんと3,000円でも買い手がつかなさそうです(笑)。でも、鯉はありがたいことにもって生まれた力というのにウソはつけませんから、年々よさが滲み出してきますね。市販の餌をやるだけで、成長を楽しめるわけですから、私が鯉に求めたものはたいへん安上がりでよかったです。

2006.7.8


ジンベイザメの
遊(ゆう)ちゃん


大阪の海遊館へ出かけてきました。海遊館なのでジンベイザメを見に行ったのですけど、大きかったです。ちなみに人生で初めて大阪の地に降り立ちました〜。

海遊館の作りは、3階建てのビルぐらいの巨大水槽の周りにやぐらを立てた感じで、水槽が深くて大きいです。建物の中に水槽を作りましたとは別の発想で成り立っている感じですね。珍しいタイプだと思います。そんな大きな屋内水槽でもジンベイザメにはまだ少し小さいかな〜って思えるほどでした。ジンベイザメは思ったいじょうにデカイです。

水族館は入館したら半日程度は遊べますし、魚もいっぱい見れるので大好きです。水族館というと、目玉の魚以外は他の水族館とバッティングしているものなのですけど、たとえ品種は同じでも固体のレベルは違うので立派な固体がいるととってもうれしいですよね。ピラルクーは鱗目の赤色も出ていて大きさもあったし結構よかったです。

水族館にいったらお土産に、マグネット付の小さなマスコットを買ってくるんですが、それも数が増えてきました。冷蔵庫の側面にはっておくのがいいんですよね。とりあえず、このあたりの水族館はほぼ行ったので、次はまた近場の名古屋港水族館にでも行こうかな〜。

まだ、品川水族館、八景島シーパラダイスにはいけていないので、チャンスをうかがって行ってみたいと思っています。

そういえば、咲ひかりからミシロの餌に変更したわけですけど、相変わらず食いつきの悪い餌です。餌がなくなるのに咲ひかりの倍ぐらい時間がかかります。成分自体は十分な餌のはずですからよいのですけど、もしかして不味いんですか?って鯉に語りかけたくなるほどです(笑)。結局餌は完食となるわけですし、浮いている時間がたくさんあるということは、考えようではみんなが満遍なく食べられるチャンスがあるわけで、成長のばらつきが少ないかもしれません。おいしそうに食べている感じがしないのだけは確かですね〜。それでもたくさん食べてもらおうと思っています。好き嫌いは許しません〜。

2006.7.7


今日は七夕です〜。あいにくの曇り空で天の川は見ることが出来ませんでした。七夕に天の川をみることは至難の業のような気がしています。ほとんど見えないことの方が多いような〜。天の川は今日だけ見えているだけでなく、昨日も、明日も存在しているのですけど、やっぱり今日見たいもののです。

ちなみにお願い事は健康です。これ以上のものは世の中には、まず存在していないでしょう。

さて、チャレンジ稚魚飼育2006の紅九紋竜なのですが、我家はほぼ壊滅的な状況となってしまいました。6月の終わりに水を替えて以来、泳ぎが変で塩も入れたりしていたのですけど、どうもダメそうです。不思議なことに稚魚たちの多くが尾筒から先がシャチホコのように曲がっています。曲がってきていますが正しいかな。ほんと見事なシャチホコです。理由は??なのですけど、前回水を替えたとき、次の日に青子が一気に死んで水が透き通ったので、水の調子が変ったことは確かです。

買ってきたばかりのブラスチック製のネットをホースの先につけて水替えをしたのですけど何か付着物が溶け出したか、調子を崩して塩を入れたときに塩分濃度を間違えちゃったのですけどそれが響いているのか、餌が悪かったのか、これぐらいの原因しか思い当たりません〜。

3,4匹大きめだった子を大正三色と同じ水槽に入れてあるのですけど、それらは元気にしているので、それだけでも順調に育ってほしいな〜と思っています。紅九紋竜に関してはこんな感じになっちゃったんですけど、すぐ隣においてある水槽の五色たちは元気にしています。大正三色は選別してしまったら残る子はいない状態ですし、紅九紋竜はちと状態が悪いし、最後の砦の五色はがんばろうと思っています。

外のFRP窓付き水槽の透明度が少しよくなってきました。水替え時に殺菌灯が水につかって漏電を起こした後、殺菌灯を消しているんですけど、青子が出たかな〜という状態だったのが、青子が取れてきて透明度が上がったという感じです。エコブロックが8個入れてあるので水槽内の環境が安定したのかもしれません。

2006.7.5


そろそろ咲ひかりの15kg入りがなくなってきました。封を開けたのが6月18日でしたので、20日間ぐらいで終わりの計算です。このところ少々多めにあげていたので、このペースだと1袋2週間というところでしょうか。月に30kgほどいりますね。今シーズンを乗り切りのに、あと10袋ぐらいいるのかな〜。咲ひかりがなくなったら、次は去年と同じミシロの餌に変更です。理由は単純に値段の安さと結果を見るに、費用対効果が高いからなのですけど、水の汚れが気になるようだったら咲ひかりに戻すかもしれません。

チャレンジ稚魚飼育2005の紅白さんたちが、ミニミニ状態から少し大きくなってきました。どこまで大きくなるかチャレンジ中です。2003年に育てた稚魚の子が、最近25cmぐらいになったとおもうので(今年明け4才)、それを見習ってじっくりと成長してほしいものです。ちなみに2004年に育てた落ち葉しぐれの子は18cmぐらいになってきました。短期間で大きくするのは下手なので、年数で勝負です(それでも負けてますけど)。

現在稚魚たちは、大正三色には咲ひかりSSS、紅九紋竜たちには、咲ひかりSSS+テトラのプランクトン(小型熱帯魚用の餌)、五色たちには光プランクトンを与えて、パクパク食べています。赤虫とかと比べると食いつきが悪いんですけど、今年は人口餌で最後まで行こうかな〜って思っています。

2006.7.4


我家の九紋竜


水槽を洗って、水の透明度が増したら、九紋竜の稚魚たちが群れているのが分かるようになりました。塩分濃度を間違えたりとヘマしっちゃったので、極小の子達がポツポツ死んじゃったりとかしています。かわいそうなことをしちゃいました。無選別状態ですので、小さい子たちはいずれ大きく育った稚魚たちに食べられる運命にあるわけですけど、食べられた方が命を継ぐような気がして、ヘマして死なすよりは自分の中では納得が出来ます。

稚魚を群れとしてみていると、泳ぎの悪い稚魚とかが分かります。体の真がしっかりして、泳ぎがよく、錦鯉の特性もよいというのは難しいことだな〜って思いますね。自然界なら外敵もいるのであっというまに自然淘汰されてしまう子たちをずーと観察しているわけで、弱い部分が見えますから魚として生きる厳しさを実感します。

とりあえず粒ぞろいの大きさが何十匹かは、いるはずなので、1匹、2匹でいいので紅九紋竜の当歳というところまで育ってくれるよう努力したいと思います。

もう一つ悲しいお知らせ、飼育コンテストにエントリーしていた紅白を死なしてしまいました。冬に加温飼育して育ててきた鯉だけにショック倍増です。加温飼育の中からもう一匹、昭和も同時期にダウンさせてしまっています。加温5匹中2匹を落としてしまいました。池に移すタイミングが微妙に早かったのかもしれません。紅白は水カビにやられてしまったし、昭和は痩せていたので、徐々に体力を落としていったんだと思います。

鯉の場合は、体力を落として病気になるという感じですので(原因はいろいろですけど)、元気な状態をいかに保つかが重要なんですけど、大きさバラバラで全数ととなるとなかなか難しいです。水の調子がよくても、他の鯉たちと餌を食べ負けると徐々に弱る原因にもなります。理想は大きさ別に池を分けられるといいのですけど現実的には難しいです。ほんと大中小ぐらいに分けられるとうれしいですけどね。さらに、オスメスを分けられたら最高です。

話は変わって、我家のジャンボオランダシシガシラ、見て成長したな〜って分かるぐらいに伸びています(幅がついたのかな!?)。鯉なんかですと毎日見ていると成長していても、その差に気がつきにくいんですが、ジャンボオランダシシガシラは見て感じるのですごいな〜って思います。270LFRP水槽に6匹いるのですけど、なんか狭く感じてきました。尾の張りもいいので将来を期待しています。度肝を抜く展示金魚にならないかな〜って楽しみにしています(県内できちんとした販売用のジャンボがいるところは少ないはず、うーんないかな。うちはきちんとジャンボを取り扱いたいし、しばらくは入れる場所がないので6匹限定対応ですけどいます、早く水槽ラックを作らねば)。いつ見ても思うけど、動きの俊敏さが金魚じゃない〜最高だ!。

2006.7.2


我家の九紋竜


我家の九紋竜も少し大きくなりました(よそのお宅から比べると、だいぶ小さいのですけど)。で、よーく見ていたら、微妙ですけど泳ぎが少しおかしい感じ・・・、水の調子を落としていて体調を崩したみたいです。雨水もけっこう入ったし、いろんな条件が重なったと思うんですけど、水槽を洗って塩を入れておきました。稚魚の場合は、バタバタと死に始めたら手遅れになることが多いので早めの処置が必要です。

6月28日に紹介した若草色が紅九紋竜になるのかと予想したのですけど、そうともいえないようです。黒い稚魚で黒色が切れていったら紅が下にありそうなものも出ているようで、いろんなタイプがいすぎて、まだ分かりません。ちなみに我家は黒い感じの稚魚が多いです。どう育つんでしょうか!?

大正三色の稚魚は、大きくなってきたのですけど、現時点で残念ながらよい大正三色になりそうな子は残すことが出来ませんでした〜。見栄えの悪い大正三色(真っ黒とか)は残りそうなので、来春まで伸ばせるだけ伸ばしてみようとは思っています。ただいま餌はテトラのプランクトンという熱帯魚用の餌を与えているのですが食いが悪いです。美味しくないのかもしれません、来年からは団子に出来るようにマッシュか、咲きひかりのSSSぐらいを一袋用意しておこうと思います。

2006.6.30


今年は稚魚飼育が他のHP等でも盛り上がっている感じでうれしいかぎりです。手間はかかるんですけど、すごく魅力があるんですよね。水槽だけでもしっかりした鯉まで育てられるのは実証済みなので、誰でも始めることが出来るのもよい点です。

子がいいかどうかは親しだいですから、しっかりした親であればいい子が出来てきます。ただ、好みの模様がのるかどうかは別問題ですけど。1ペア産卵させて、100人に参加してもらって一人1000毛子程度を水槽で育てたら、合計10万匹ですので、ひと田んぼで育てるより多い数になりますし、水槽で毎日観察しながらの飼育ですので田んぼより管理が出来ますから、しっかりした当歳が秋には相当数になりそうです。

一人一人は愛好家なわけですけど、まとまりで見たら強力な生産団体みたいなものです。なんか楽しそうだな〜って思っちゃいました。しっかりした親の子を提供し続ければ結果も伴って広がりそうです。人間は欲深いですから、いい子の出ると分かったペアの子は分配したくなくなる傾向がありますけど、(ロードオブザリングの)ホビット属みたいな人が始めれば、きっとうまくいくかな〜と思っています。

今回、コイパークで配布したKa1さん紅九紋竜も、多くの方が参加してくれているので、結果としていい鯉が残る可能性が上がってきます。親鯉も産んだ甲斐があるというものです。稚魚飼育で、多くの人に鯉の育て方を楽しんでもらって、鯉の奥深さを体験してもらえれば、鯉の持って生まれた本質の大切さがより身近に感じられると考えています。

それが何を意味するかといえば、きっちりとした鯉を作るタイプの(日本の)生産者さんたちは生き残れる可能性を持つということです。ただいま第三国で生産し始めている鯉たちが市場に流れこんでも、作った鯉のレベルで差別化出来ますし、何より買い手の愛好家さんたちがそれを支持してくれそうです。輸出を見すえた鯉作りですと、第三国に勝つ活路は見つからないような気がしています。

普通に考えれば、第三国の規模に日本は到底かないませんし、経費・人件費の面からも鯉の単価で勝負することもできません。守れそうなのは鯉のレベルだけそうです。とはいえがんばってレベルを保っても、それを評価・支持してくれる愛好家が少なかったら潰れちゃいますから、本質の大切さを知る愛好家の数を地道に増やしていくことが、日本の錦鯉文化を持続させることになると思っています。それには稚魚飼育は最適です。

2006.6.28


Ka1さん稚魚


昨日の続きですけど、夕方Ka1さん宅によったら、稚魚たちがずいぶん大きくなっていて、完全に鯉の形をしているのも多かったです。写真のような感じで大正三色は模様がのっているのも出ていました。

一匹だけ写っている少し緑っぽいのが、今回のチャレンジ2006稚魚飼育の紅九紋竜から出た子です。予想ですけど、紅の色素と墨の色素が混ざって緑っぽくみえているのではないかな〜ということです。つまりこれは紅九紋竜ではないかと。ちょうど昭和の稚魚の小さいときが緑色っぽいので、よく似た感じかなと考えています。

赤虫、練りえ団子パワー(マッシュ)もあって、大きく成長していました。我家は小さいですが、まだ6月末、来年の春までには当歳と呼べるようなサイズまでがんばりたいと思います。

そういえば、我家で五色の毛子を見ていたら、紅白と同じかと思いきや、最近、少し緑っぽいです。墨の色素が影響しているのかな〜と思っています。紅白の毛子とは色がほんと微妙ですけど違ってきています。

2006.6.27


フィッシュランド
田んぼ稚魚紅白


今日はけんさんといっしょにフィッシュランドへ今年の親鯉を見に行ってきました〜。 以前も書きましたけど、今シーズンは、メス親は飯塚センスケ、たぶんフジコ系自家産紅白、九紋竜です。九紋竜がメインですって、本当とも冗談ともとれる話をしていましたが、ほぼ九紋竜はいい子が出来ると思われます。

去年Ka1さんが産ませた九紋竜のオス親と同じ鯉を使用していて、メスの系統は同じです。とにかくいいオスだと思うし、実力はKa1さんの産卵ですでにあるので、秋までに死んだりしなければ、わんさかと九紋竜が取れそうです。Ka1さんも今年はご存知のとおり紅九紋竜(チャレンジ稚魚飼育の鯉)を産卵させていますしね。そのうち、九紋竜といったら三重県になっちゃうかも知れません(冗談ですけど) 。

稚魚池にもお邪魔して、稚魚を見せていただきました。たまたま掬ったら模様の出なさそうな稚魚でしたけど、質・体優先の鯉作りですので、がんばって掬っても模様が出ているのは少ないのかも知れません〜。

ちなみにフィッシュランドは稚魚池に事前にミジンコを湧かすようなことはしません。毛子を田んぼに移した後、自然に湧いたら湧いたでOKとしています。私の知り合いの鯉やさんたちは、田んぼでミジンコを湧かす場合に鶏糞を使いません。鶏糞は水がいたむので使っちゃダメってアドバイスを以前から受けています。普通に考えたら当たり前のことですが、ミジンコがたくさん湧く場所は汚い水のあるところです。毛子の飼育に汚い水は適していません。相反する行為なのでバランスが難しいです。ミジンコが毛子にとっていい餌になることは確かなんですけどね。

いろんな話をしていて、自分がスラーとしたタイプ(胴が長いというか、尾筒が長いというか)が好きなのかがよく分かりました。子どものころ鯉(真鯉)を釣りにいくのが好きだったのですけど、そのときに触れた鯉のイメージというのはいまだに残っていて、その体は長いんですね。水族館で見れば分かりますけど鯉ってずん胴というよりは長いです。私にとってイメージに残っている鯉は真鯉ですから長い鯉なんです。だから錦鯉でも長い方(スラーとした)が好きなんですね。すっきりしました。

なぜ、分かったといえば、鯉は鯉の特徴があったほうがよいのでは?っていう話をしてもらっていて、引き合いに象を例に出していたのですけど、たとえば30cmのミニ象が作れるして、そのとき鼻はどんなのがよいのかという問でした。30cmのミニ象だったとしても鼻は長い方が象らしいのではないかということです。象の特徴は、体の大きさよりも鼻の長さや耳の大きさであって、今の倍の大きな象、あるいは、30cmのミニ象が作れたとしても、鼻や耳がとても小さかったら、それって象っていうのかな〜っていう話です。特徴を消し去っても、納得できるのかということですね。

鼻の短い象を作ったら目新しいですけど(人気が出るかもしれないけど)、野生、あるいは元々の象を知っている人から見ると、象って名前を持ち出していいのかな〜って感じるはずです。象でなくて新しい名前をつけたほうがすっきりすると思います。なので、鯉も単に大きさ比べでなくて、鯉らしい特徴、血筋の特徴がよく出た方が、心に安心感が持てるような気がします。

私がスラーとした鯉が好きな理由が分かったので、それだけでも得した一日でした。夕方からはKa1さん宅にもお邪魔して、遅くまで鯉を見せてもらってきました。この様子はまた明日。

2006.6.25
(昨日)鯉友達から、皮むきブラインシュリンプエッグと咲きひかりSSSをもらったので、早速毛子、稚魚たちにやってみました〜。大正三色の稚魚ぐらいだと咲きひかりSSSは楽勝で食べれる感じでしたのでしばらくこの餌でいこうと思っています。

そういえば、フィッシュランドも無事に産卵を終えて、田んぼが全部毛子で埋まりました。よかった〜。ちなみに親は飯塚センスケの紅白メス、自家産の紅白メス、九紋竜のメスでした。自家産の紅白は、私が勝手にドーナツと愛称をつけて呼んでいる鯉(初代自家産親候補)より若い鯉とのこと。見たら分かるよ〜っていわれたんですが、どんな鯉だったかっわからないので、今度確認に行ってこようと思っています(サクラ系かな〜、もう一段新しくなってフジコ系かな〜)。フィッシュも自家産親がそろってきたので、ますます楽しみになってきました〜。

あと紅白でいえば、大山養魚場にいる森田センスケも高齢にもかかわらず無事に産卵したそうです〜初腹です。これは(私的にも)かなりうれしくてヤッターー!って感じです。模様の悪い子達が出来ないと意味がないかもしれないので、無事に育ってなんとか模様の悪い子になってください、お願いします。この腹は当歳販売は一切しないので、来年明け2才立てが終わって秋になったら見るチャンスも出てくるかな〜と楽しみにしています。前も書きましたが、可知産パール系昭和も2年連続産卵しましたしね。大正三色はどうなっているんだろ!?、毎年昭和が産卵し続けている間は、機嫌を損ねて大正三色は産まないのかな〜気になります。

さて、今日は頼まれごとで金魚の撮影に行ってきます。

2006.6.24


白山野池

鯉たち

再会

紅白稚魚
(突きつけローズ系)

大正三色稚魚池
昭和、大正稚魚池
(餌まき中〜)


昨日は久しぶりに時間を作って白山養鯉場へ出かけてきました。今年の子取りの様子も聞きたかったし、野池も見たかったですしね。

昭和、大正ともに私の好きな親鯉が無事に産卵していました。紅白は去年と同じく突きつけロースの子が親になっていました。昭和の初腹も大好きな親で、どんな子が出るのかすでにワクワクしています。その親鯉は体も良いし、とにかく紅が明るいし(鮮やかなのとはとっと違います)、去年はセットはしたけれど産卵しなかったのですけど、今年はきちんと産んでくれました。やったー。

大正も一昨年のペアの組み合わせが復活したのでそれも期待しています。去年の明け2才立て野池上がりがよかったので、実績があるだけに気になってきます。

5月が天候が安定しなくて心配していたのですけど、産卵自体は別段問題なかった感じです。5月の水温が低めの関係から稚魚が若干例年よりも小さいらしいです。

夕方、稚魚池・野池の餌やりに同行して、野池の様子を見てきました。前日がけっこうな雨だったのでどうかな〜と思ったのですけど、鯉たちも餌場によっていたので、よく確認できました。なじみの鯉もいるし、新顔さんもいます。若い消防士さんの白山昭和もよさげでした。私の預けてある白山紅白(ローズ系)とも再会できました〜。見た目で70cm弱ぐらいにはなっている感じです(ただいま明け4歳)。他の鯉が大きいので70cmぐらいは特別大きくは感じません。やっと大柄模様が生きてきた感じで今後が楽しみです。死ななければ80cmはいけそうです。

野池の水の色も、エメラルドグリーンで透明感もあったしいい感じの水でした。鯉たちも泳ぎがよかったので調子がよいのでしょう。野池といってもきちんと管理していて、ヒシが生えてきたらボートを漕いでいって取ってくるし、水の状態に合わせてボートからカキ殻粉末を撒いてくれたりしているし手間隙かかっています。特注の餌もあげてくれていますしね。管理の状態を見ていると年間の預け代が安く感じられます。

預けている人は、だいたい野池に自分の鯉を見に来るそうです。 ほんと気になりますしね。私なんかは立派になっているかどうかよりも、池で元気に泳いでいる姿が見たいんですよ。

2006.6.23


紅白


先日室内FRP水槽鯉を池に移動させた際に、一枚だけ写真を撮りました。春先体調を崩した鯉たちでしたがもう大丈夫って感じです。餌もバンバンあげていたし、FRP水槽では伸び止まってきたので移動となりました。

左の鯉は大助系なので、ボリューム満点にならないかな〜と密かに楽しみにしています。ラグビーボールみたいにですね。肌もよいんですよね。これでもう少し柔らかさがあるということはないんですが、残念ながらそんな鯉は世の中にもほとんどいません〜。

大助系の親も死んじゃったし、入荷した分は販売にまわしているので、我家にはほとんど残っていませし、今後も手に入りません。親は超個性派鯉だったので、死んじゃうと、もう一回ぐらい子が見てみたかったな〜って思います。

大助系は年数をかけてジャンボに挑戦してもらうと、より個性が発揮されるんではないかな〜と思います。

2006.6.21


こちらの地方は、日が暮れるのが午後7時30分ぐらいです。関東とは30分ぐらい違うはずです(夜明けも遅いですけど)。7時ごろになると水面の反射が少なくなるし、昼間ほど暑くもないので、鯉を眺めるにはよいですね。で、池を眺めていたら白い大きな鯉がいる!?、うちに白い鯉っていたっけな〜って考えてよく見たらKa1さん九紋竜でした。もう一段白くなったような〜雰囲気です。九紋竜の白さは白写りの白さともまったく異なる白さで綺麗なのです。よく成長するな〜っていうのが感想で、きっとたくさん餌を食べているのでしょう。

メイン池の方は、咲きひかり浮上性と沈下性の餌(発酵魚粉飼料)を体積比で1対1に混ぜています。重量比だと1対1.7ぐらいありますから、沈下性の餌はかなり密度が高いことになりますね。FRP窓付き水槽は水の汚れも考慮して咲きひかりをメインに与えています。

私自身は餌をブレンドするというのはあんまり好きではないのですけど、浮き餌を食べるのが苦手な鯉もいるので、沈下性の餌も混ぜるようにしています。成分を考えてとか、そういうことではありません。鯉の餌は高いので、費用対効果のよい餌が見つかればな〜と考えています。錦鯉は観賞用ですから、短期間に肥育する必要もないし、かといって健康を害するような餌でも困るし、15kg-5,000円ぐらいでバランスがよいのが欲しいところです。

少しでもよい餌を食べさせて、少しでも鯉がよく育てばうれしいな〜とは思いますけど、月々の餌代の浮いた分を鯉代にに回したほうが、のちのち立派に育つともうので、健康を害さないのであれば餌は安いに越したことはないです。私的にはホームセンターにおいてある餌はイマイチだし、事実上鯉やさん扱いの餌は高いのが多いですから、その中間がほしんですよね〜。鯉やさんの儲けは少ないと思うんですけど、もしかすると飼料メーカーの利益率が高いのかな〜!?。

秋は餌をガンガン食べてもらいたいのですけど、今使っている餌に関しては、それ以外は思うところもなく(まあ、浮上性と沈下性の食べやすさの違いぐらいは気にするかな)、年中同じ餌を使っています。素人ブレンドで効果が違ってくる餌なら、製品として失格なので(製品研究がなされていないということ)、ほんとにそうなら、きちんとした製品を作って欲しいと思いますよね。

2006.6.20
鱗が持ち上がった鯉たちを数匹発見〜。膿を出してメチレンブルーを筆で塗っておきました。不思議なものでほっておいても治っていくのと、幹部の広がっていくのといるので、とりあえず見つけたら対処しておくのが賢いかな〜と思っています。鱗の持ち上がりの根本原因は水質の良し悪しだと思っています(食べすぎも影響しますけど)。9割ぐらい大丈夫で1割ぐらいだけなるときもあるので各固体の強さも影響はあるのでしょう。

ちなみに、幹部はヌメリが少なくなっていること(ザラついているとか)がほとんどなので、擦ったり、弱ってヌメリが少なくなった所が炎症を起こすのでしょうね。元気な状態の鯉というのは全身ヌルヌルです。

大切なのは鱗が持ち上がるだけで、その下の皮部分は問題ない状態であることを確認します。たいていこの方法(イソジンかメチレンブルーを塗る)で治りますけど、ひどくなってからでは当然治りにくいです。、幹部が小さくても皮に穴があくような状態だと穴あき病なので単に鱗が持ち上がっただけとは違いますから注意が必要です。

穴あき病だと自然治癒し始めるのに一ヶ月、その前に死ぬことも多いですし、治ったとしても幹部にキズ痕が残ります。ここ何年も我家では穴あき病はみたことがないんですけど、鯉を飼い始めたころ(ずーと前ですね)には悩まされたことがあったのでそれ以来気をつけるようにしています。

2006.6.19
今日はむちゃくちゃ暑かったです〜。私の愛車、クーラーが効かなくなるときがあるような・・・頼むから壊れないでね〜、私は太っているので焼きブタになっちゃいます。

最近は鯉たちが満足するように餌をあげているので、一気に鯉たちが食べたあと、少しは水面に餌が漂うように調整しています。我家は自動の物は何にもないので餌やりも手動です。朝と晩に餌をあげるのですが、帰りが遅いときは一日一食です。水槽部屋のFRP水槽の鯉たちには、特別にバンバン餌をあげていたらどんどん大きくなってしまいました。(食べた分育っているわけですけど)体を壊さないか心配です。

大正三色の稚魚に咲きひかりのMサイズを数粒与えたのですけど見向きもせず餌が沈んだままです。みんなで一粒の餌を突っつくかなと期待したのですけど、まだ早かったようです。残念〜。

2006.6.17



photo01
 群泳

photo02
 黄葉

photo03


photo04
 落ち葉

photo05
 餌中

photo06
 稚魚池


今日は、 オオクワの殿様と先ごろ鯉やさんとなった一品家さん宅に遊びにいって来ました〜。以前より一品家さん宅のメイン池は黄色いと鯉友達より情報を得ていたのですけど、そんとにそのとおりでした。茶鯉、落ち葉、黄葉(こうよう)、たちを筆頭に珍しい変わり鯉がいっぱいいました。黄色い池は全国でもここだけではないかな〜って思っています。本筋の黄葉を作っているのは、実質、一品家さんところだけみたいなものですしね。

黄色といっても幅広く、レモン色から、普通の黄色、オレンジ色、赤みのある黄色、茶色っぽいのまで、たくさんあります。黄色い色がのるっていうのは、ありえない感じがするんですけど、目の前で泳いでいるわけで衝撃的ですよ。

写真からイメージを伝えるのも難しいです。紅白とかですと、写真がまあまあでも見る側にすでにイメージがあるので伝わりやすいんですが、黄色い鯉は見たことのない人が多いわけで、写真がすべてですので、がんばらないとよさが伝わりません。地肌の薄いねずみ色っぽい色を飛ばさないように、明るい黄色の緋盤も表現しないといけませんから、がんばって写しこまないといけません(どの色も繊細なんです)。被写体としても難しいです。私の腕ではここまでしか表現できません〜。

メイン池の中のいろんな鯉を紹介してもらったのですけど、photo02の黄葉は、黄葉の理想系というだけあって抜群の美しさです。薄いねずみ色に黄色い緋盤がのっています。抜群のコンビネーションです。ツヤもとてもよいです。

私も初めて黄葉の本物を見ましたが美しかったですね〜。一品家さんが改良を重ねてきた黄葉、多くの人が見たことのない鯉だとおもいますけど、見たら絶対自宅池に泳がしたくなりますよ。こだわりとノウハウを持って作ってみえるのでツヤがのっています。単純に黄葉を親にしただけでは作れないレベルの鯉たちがいますよ。

photo04の落ち葉しぐれ、地肌の色と茶色く見える緋盤が素敵でした。何でも昔の落ち葉は夏になっても黒くならなったそうです。この写真の鯉は夏でも色の変化が少ない鯉だそうです。最近の落ち葉のイメージだと夏は黒くなっちゃうイメージですよね。本当の落ち葉は違うんですって。

photo03の下の鯉は、浅黄地に黄色い緋盤がのった鯉です。90cmオーバーでオス鯉さんです。とても立派な鯉でした。

photo05は、餌を食べにやってきた群泳です。でっかい鯉ばっかりなのですけど、当歳、明け2才ぐらいの鯉にえさをあげているぐらいの感じに鯉が押し寄せてきます。大きな鯉たちなんで、もっとのんびりした感じを想像していたのですけど、全然違っていました。

稚魚池も見せてもらって、ため池も見せてもらって、なんだかんだと全部見せてもらいました(^^♪。一品家さんの奥様もごいっしょしてくれて(明るい素敵な方でした)、大きなどんぐりの木の下でコーヒーをいただきました。変わり鯉の稚魚ははじめてみたのですけど、いろんな品種の稚魚が混じっているような感じにみえて、私にはどれを残せばいいのかさっぱり分かりませんでした〜。当然、一品家さんはわかっているんですよ。

落ち葉しぐれ、 黄葉(こうよう)、各種変わり鯉に興味のある人は、私のリンク先でもある一品家さんのHPで楽しんでください。鯉やさんですので販売もしています。メールや電話でも丁寧に対応していただけると思いますよ。

成田養魚園に買い物に行くのまで、いっしょについてきてもらってしまいました。一品家さんと社長さんがしゃべっていて、そこに、ほんの少し同席したのですけど緊張しちゃいました。雑誌で顔を見たことのある人たちなんですもん〜。

2006.6.16


昨日から大雨で、朝見たら紅九紋竜の稚魚FRP水槽から水があふれそうになっていました。大雨だったことを実感しました。危ない危ない、稚魚たちが流されちゃうところでした。

五色の毛子も孵ったようです。色は薄く黄色味がかった毛子で紅白の毛子に似ています。孵化した数は数百でした〜1000を超えるかな〜とも思ったのですけど、我家の実情に合わせてくれたみたいで必要十分な数となってくれました(小さめのホテイアオイを持ってきています)。ホテイアオイに孵化しなかった卵がついていないので、すごい孵化率でした。

大正三色は小さなメダカみたいになってきているし(稚魚ですね)、九紋竜は少々大きめの毛子(稚魚というより大き目の毛子)、孵化したばかりの五色です。決して上手に育てられないんですけど、自分の中では毛子・稚魚飼育も楽しみの一つとして確立してしまいましたね(^^♪。楽しいことはいいことなのでよい事だとしましょう。

私が借りているレンタルスペースが、無償でサーバーをアップグレードしてくれるようです。ディスク容量も増えるし、サーバーの性能も上がります。ラッキー、ただサーバーを移転させないといけません。ドメイン名は同じなので設定ファイルの内容はほとんど変わりませんけど、今あるデーターをごっそり移さないといけません〜ひぇ〜ですね。去年の7月にドメインの取得に関わってサーバを移転させたばかりなんですが、今年はアップグレード移転です。

2006.6.14


夕方、Ka1さんより五色の毛子がビックリするぐらいたくさん孵化したよ〜と連絡を受けました。我家は明日、明後日にピークをむかえそうです。未受精卵が少なかったので孵化率がかなりよいんでしょうね。未受精卵がけっこうあるかも!?って見えるときでもかなり孵化しますので、実際、水カビのついた卵に惑わされぎみになっちゃうんですけど、今回それがほとんどないので我家で1000匹を超えるかもしれません。すごいことになりそうです。

この原因を作ったのが、オス親の片方になっている紅白くんで、この鯉はほんとうにプレイボーイです。この鯉を使ったペアは失敗なく産卵します、しかも受精率も高い〜。スゴイ頼りになるんですよね。さらに親としての資質がとてもよい。おや鯉の鏡みたいな鯉です。オスで教科書的な模様でない鯉ですので、子取りをしない人にとっては興味のわかない鯉かもしれません。でも、子取りをする人、興味がある人には宝物です。私もこんなオス鯉と出会いたいな〜つくづく思っちゃいますね。見た目では分かりづらい能力がある鯉ですので玄人好みタイプです。

池の沈殿槽の水をすっかり抜いて掃除しました。一回掃除をすると池の水位が8cmばかり下がります。700Lぐらいの水量でしょうか。おかげで鯉たちはすこぶる元気です。泳ぎもいいです。明日から咲きひかりの新しい袋を開けるので(沈下製の他の餌との併用ですけど)どのぐらいの期間でなくなるか記録しておこうと思っています。シーズン中、半年ぐらいですがどのぐらいいるんだろ??

2006.6.13
昨日はWカップを見ていたのですけど残念ながら負けちゃいました。川口で何点しのいだんだ!?って感じでしたけど、後半同点に追いつかれるまで、(私なんかは)このまま勝てそうだって思っちゃっていました。同点になっても同点のまま終わりそうだと思ってましたし、逆転負けしてビックリしたというのが正直なところです。クロアチア、ブラジル戦とまだあるし、あたって砕けろでいいので実力を出し切ってほしいですね。応援しています〜。

五色の卵に目が出てきました〜。今年は孵化を見るのが3回目になりますけど、いつ見ても楽しみなものです。私も稚魚飼育がもっと上手になって、秋に当歳っていえるぐらいまで育ててみたいと思っています。素質がよくても台無しにしちゃうのではもったいないし、少しでもレベルアップしたいと思っています。

稚魚の件もあって、Ka1さんやジャンボ好きKさんと出会うことが多いのですが、池の鯉への餌やりの風景を見ていると、(大きな鯉が多いというのもあるのですけど)餌を食べつくすまでに1時間ぐらいかかったりするようです。実に鯉たちがのんびりと餌を食べているように見えます。餌をまくと鯉たちが寄ってきて、一通り食べ終わってもまだ餌が浮かんでいる状態で、そこからがのんびりと時間が過ぎています。

我家はあっという間になくなっちゃうので、池の方はもう少し見た目に余裕のある感じの餌やりにしようと思いました。ゆっくり食べるのを見るほうがのんびりとした気持ちになれます〜。

2006.6.11
ここのところ(6月からなんですが)、何かとバタバタしていてペースがつかめない状態が続いています。ついでにワールドカップもはじまりましたしね。いろんなスケジュールが重なって優先順位がどれ!?〜って感じなんです。HPの更新も遅れ気味だし、ekoiさんのブログも10日ほどお休み中です。これはほんといけません。1日24時間しかないのが残念です。


本日産卵

Ka1さん今年の最後!?の親セットが今日産卵しました。十分な数の卵が産まれたので急遽、私の所属する愛好会さんさん倶楽部の稚魚飼育対象鯉にもなりました〜。今年のさんさん倶楽部の対象鯉は、大正三色と五色(ごしき)です。

昨日セットして今朝産卵ですのでなんとも順調です〜。写真は産卵後の風景です。五色のメス一匹、と五色のオス、紅白のオスです。一番左のメスが細身になっちゃいました。五色の毛子は初めてなのでどんな姿で生まれるのか楽しみです。水面の関係で体にゆがみがあるみたいですけど、前を向いている3匹は線のしっかりした鯉たちです。

もともとKa1さん産卵マップの最後の品種は落ち葉しぐれだったのですけど、池の鯉を見ていたらビビッってきたみたいで五色になりました。いい子が出来たらうれしいですね。


室内FRP水槽の鯉とジャンボオランダシシガシラに少々多めに餌をあげていたら、どちらも妙に大きくなってきました。飼育コンテスト掲示板に刺激を受けたので丸々にしてみたいです。ジャンボオランダシシガシラの方は妻もその成長ぶりに気が付いていたようですので、さすがの血筋です。我家の6匹は花子の子です。

2006.6.9


メイン池の水の調子が上がってきています〜。水は少々黄色味がかっているのですが、鯉のツヤや動きもよいし藻がよい感じで生えてきています。安定してきているかな〜って感じかな、うれしいですね〜。FRP窓付き水槽は水を替え過ぎたのもあって水が少々硬いです。各種データーの測定等はしたことがなく見た目で判断しているので、詳しい状態はわかりません。鯉が元気であるということだけは分かります(笑)。

なるべく健康状態を保たないと、道行く人たちと、散歩の園児たちが楽しめませんので真剣です、丸見え水槽の宿命みたいなものですね。隠すことが出来ません〜。あと数年もすれば、鯉を飼っている家で話が通じないかな〜と思ったりもしています。ただ、 鯉はジャンル的にはみれば、ペットカテゴリーというよりはキワモノ系のくくりになっちゃうんではないかな〜と思っているので、変った人に見られちゃうかもです。

家族の反対があって実現しませんでしたが、アオジタトカゲを飼育するチャンスがあったんですが、それとよく似た感じというか、好きな人にしかよさが伝わりにくいものかな〜とも感じます。爬虫類の愛好家だっているわけですけど(鯉の愛好家より多い!?)、周りの人から見たらわざわざヘビとか飼って何が楽しいの?って思われちゃうことの方が多いんだと思うんですよね。鯉もそんな感じかなと思っています。

私自身は、あまり一般的でないものを楽しんでいるという自覚を常にもっていますけど、楽しすぎてやめられないというのが本音でしょうか。一般的になったらうれしいですけどね!。錦鯉は別として、鯉自体は昔から日本人とかかわりのある魚なので、親しみを持ってもらえるというか、鯉があって、錦鯉もいるという感覚でとらえてもらえるというか、とにかく真鯉さまさま状態です。

私の大好きな錦鯉ですけど、どういう形であれ錦鯉に関わっている以上は、キワモノ系のジャンルに所属することになるような気がしています( 好きと一般的かどうかは別問題ですしね)。普通の人から見ればこのHPも特殊系でしょうね。普通に暮らして、きっと変った人だな〜程度、普段の挙動が変だと、やっぱり変!という捉われ方でしょう。一般的でないもので、一般になじもうと思えば、こちらの努力も必要です。

話はまったく変りますが、ソニーからデジタル一眼α-100が出ます。予想通りα対応のカールツァイスのレンズもでます(ちゃんとTスターコーティング)。ミノルタ時代からのαのレンズタイプもラインナップされているし、パチパチパチ。手ぶれ補正もついて、ゴミ取り機能もついて、現時点で望めるものは全部ついちゃっている感じです。あと希望とすれば、超音波モーターによるレンズ内駆動方式(リアルタイムのマニュアルフォーカス可能)かな。高級機を目指しているわけではないので、しょうがないのかもしれませんけど、フラッシュの同調1/160秒までが微妙に物足りません〜。何とか、CanonとNikonを切り崩して欲しいな〜と思います。そうしたらCanonとNikonももっとがんばるだろうしね。私自身はデジ一はCanonユーザー、銀塩はNikonユーザーです。そういえば、Canonは銀塩カメラの開発をとめましたね。撤退しないだけ良心的!?。世の中デジタルまっしぐらです(便利ですもんね〜)。

さてさて、世の中生きていると、まったくしたことのないのに、しないといけない場面に出くわすごとがありますけど、この前出くわしてしまいました。HPを単純に書き換えるだけかと思ったら、ファイルがHTMLでなく、PHPでした。私はプログラマーではないですからPHPはわかりません。表示を変えるだけだったので何とかなりましたけど、ちょっとあせっちゃいました。私の関わっている仕事には、プログラム開発部門もあるのですけど、データベースに一億レコード!?以上ある情報をリアルタイムでやり取りするシステムを一般的なサーバで動かしています。サーバって丈夫だな〜って感心しちゃいます。

2006.6.7
最近、沈殿槽の中にマット(ビニロックフィルター)をおいてみて、第1濾過槽への間にゴミを取っているのですけど、思いのほか汚れます。しょうがないので3日1回ぐらいは沈殿槽の水を全部抜いて、マットも洗っている状態です〜。水道代が大変になっちゃうので井戸を掘らないといけませんね。

FRP窓付き水槽の鯉たちがどうしても(少々の青子の濁り加減で)掬えなくて水を抜きました。昨日が定期の水替えだったので、結果的に水を替えすぎたかも!?状態。ストック水槽でもあるので、青子は困るということで今日から殺菌灯を再点灯させました。ちなみに小さいながらも濾過槽もあるし、エコブロックも8個投入してあるし、隣においてあった鯉が数匹入っていた水槽よりぜんぜん青水にはならなったし、ストック水槽でなければそのままでもよかたんですけどね〜。しょうがないですね。

室内FRP水槽には、鯉用(鯉7匹)と、ジャンボオランダシシガシラ用(6匹)の二つあるんですけど、どちらにも少し多めに餌をあげていたら、鯉は(昨日も書きましたけど)2匹ほど部分的に鱗が持ち上がってしまったのですが(今日イソジンを塗りました)、、ジャンボオランダシシガシラはビクともしません。前から強いことは知っていましたが、本当に強いな〜ってまじまじ実感しちゃいました。金魚なんかは鯉以上に近親交配ですから、近親交配=弱いとも一概にいえないな〜って感じています。もともと淡水魚は閉ざされた系にいることが多いので、自然界でも近親交配みたいなもんですけどね。鯉でも十分強いな〜とは思うわけですけど、もっと強いわけでここまで来ると手間要らずです。餌をやるだけです。今の鯉が昔に比べてどの程度弱いのかはわからないんですが、強い鯉がほしいと願っている人たちの思いというのは、ジャンボオランダシシガシラ並ということなのかもしれません。

話かわって、Ka1さん宅に昨日お邪魔したら、もう大正三色の稚魚たちが赤虫を食べていました。一本づつちゅるちゅる〜ってラーメンをすするように上手に食べています。みんなずーと食べ続けています。稚魚たちのお腹がパンパンでした。簡単に選別もしてあって中間の大きさで残した子たちは粒ぞろいでしたよ。
2006.6.6
稚魚飼育、九紋竜は外のFRP水槽でホテイアオイを浮かべながら自然風味で飼育しているので、大きくはないですけど順調に成長中〜。

室内90cm水槽での大正三色は、大きさにばらつきが出たため、成長しなかった小さな子は大きな稚魚に食べられてしまった模様。大き目の稚魚の数は変りませんが全体数はどんどん減っていっています。Ka1さんに聞いたのですけどおたまじゃくしを1匹、2匹毛子水槽に入れておくと死んでしまった毛子はおたまじゃくしが食べてくれて、成長段階としてある程度の稚魚状態になったころにはおたまじゃくしも足が生えて自ら逃げていくそうです。おぉ〜なるほどと思いました。

ともかく大正三色は他の品種に比べると各段に難しいらしく、そもそも模様とかいう前に大正三色になる数自体が少ないとのこと、我家から大正三色になる鯉が生まれるのだろうか!?、難しいほど楽しみです〜。大正三色は体形も紅白、昭和と明らかに違うし、独特路線をつき走っている感じです。ちなみに私は大正三色は好きですが、体形だけをとれば紅白の方が好きです〜。

そういえば、室内のFRP水槽で鱗が持ち上がっている鯉を数匹発見〜、幹部を爪でつぶしておきました。明日水を交換したときにでも筆でイソジンを塗っておこうと思っています。この時期はこういう症状の鯉が出やすいですね。対処は簡単なのでいいのですけど、炎症が広がりすぎると大変なので日ごろの観察が大切です。鱗の根元に水がたまってもその下の皮自体は普通なんですよね。穴あき病だと皮まで侵食されます。和鯉の場合は、鱗が持ち上がるわけですけど、ドイツ鯉の場合は、どうなるの!?、水ぶくれでもできるのだろうか、なんてふと思いました。

話変って、Ka1さんの産卵の成功率とか、知人の成功率をみていると今年は例年より若干成功率が低そうです。冬が異常に寒かったし、4月5月は気温が安定しませんでしたので、鯉たちにもストレスがたまったのかもしれません〜。今年の場合は、自然越冬の鯉たちだと今頃が産ませどきなのかな〜なんて感じています。

産卵で思い出しましたが、フィッシュランド所有の可知産パール系昭和メスと大山養魚場所有のオス(例年使っているオス)が今年も無事に産卵したそうです。やったー2年連続成功です(当歳で販売されることはないわけですけどね)。その前、3年間生まなかったのに、一度産むと慣れるのかな〜!?、成功で何よりです。残念なのは、フィッシュランドが去年産ませた大助系のメス親が死んでしまったことです。そのため去年の大助系は初腹で最後の腹になってしまいました。こんなことなら5月の立鯉売り出しのときに1匹買っておけばよかったです。私自身はどちらかといえば紅花系の方がすきですが、大助系は派手でがっちりした鯉になったと思うんですよね。大助系でないと出ない味でしたし、それはそれで魅力でした。

2006.6.4


スパム対策をだいたい終えました(あー疲れた)。大して新しいことは出来ていないんですがメンテナンスだけでもけっこうかかっちゃうんですよね。アクセス数がそんなに多いわけではないからまだ何とかなっていますけど、もっともっと大きいサイトの人たちはどうしてるんだろ!?、不思議です。しかし、世の中便利になると、その便利さで迷惑をどうどうとかける人たちがいるわけで、こちらは防御策しかないし、結果として便利機能が使えなくなったりするので困ったことです。

そういえば、昨日、ジャンボ好きKさんが少し寄ってくれて大正三色について話をしました(私たちは昭和よりは大正三色が好きです)。大正三色は長細い体形が多いわけですけど、かといって小さいときに体高がありすぎるというか、幅があってずん胴気味というか、そういうのはこれからっていう時に伸びにくいし、すらっとしたのは伸びやすいけど、うなぎみたいになっちゃう場合もあるしで難しいね〜っていう内容です。確かに小さいときに幅がある鯉はそのときは見栄えがいいんですけどね。

ジャンボKさんはジャンボ志向ですし、私もそういうタイプの方が好きなので(大きくしないといけないという意味ではないです)、結論的には、どちらを選ぶといえば、スラーとしたタイプを選んじゃいますね〜っていうことで意見は一致しました。しっかり伸びているときは幅が出てこないので、伸び止まってきたときに幅がついたらラッキー、つかなかったらウナギタイプになっちゃうかもしれません。

ちかごろ、錦鯉愛好家の中でも、一般愛好家の人数を増やしていきたいな〜と思っているんですけど、なかなかいい知恵が浮かんできません〜。私の考えている一般愛好家というのは給料をもらう側の人たちです。一番多いのはサラリーマンでしょう。鯉を知ってもらう、楽しんでもらう、もらえるための方法ってなんだろうな〜って考えちゃいますね。私の知り合いは一般愛好家が多いんですけど(類は友を呼んで多いのかな!?)、そういった輪を広げていけたらな〜と思っています。

2006.6.3
掲示板の書き込みのルールを少々変更させてください。エロエロ詐欺の自動スパム投稿が多いためその対策として、記事投稿時のメールアドレス記入欄にメールアドレスが記入してあるものは記事を自動削除させます。投稿時にメールアドレスを載せたい場合は本文中に記述をお願いします。ご協力をお願いします。

昨日、FRP窓付き水槽の水を入れ替えたら元気が出たみたいで尾のバサつきも治ってきています。大型水槽(水量3t)とはいえ水槽である以上水の入れ替えが比較的簡単なので便利です。しばらく餌の量を少なめにしていかないといけません。

この時期、鯉の鱗が持ち上がったりすることも多いんですが(幹部が赤くなったり)、水質が落ちると起こりやすい時期なので水質を保って炎症部分の消毒をしておけば、ほとんどは治っていきます。隔離しての薬浴はいいですけれど、飼育水槽全部に薬を入れちゃうと水質が悪化する分、かえって治りにくかったりするので(水中の菌もそれなりに死ぬけど、水質悪化分だけ鯉もより弱る)、薬を入れた後、立ち上げなおすつもりで行ったほうがよいかな〜と思っています。

もっと暑くなってくると、藻が生えている状態で塩を入れると藻が枯れて水が腐って鯉がダメージを受けるので塩もなかなか入れられなくなってくるのとよく似た感じです(隔離して別容器で塩分浴させればよいですけど)。

鯉も必要分の栄養、よい飼育水さえあればたいてい元気です。ただそれだけのことなんですけど、なかなか出来ないんですよね。とはいえ病気の持ち込みは気をつけてくださいね(購入の場合もあるでしょうし、愛好家間どうしの鯉のやり取りも当然含まれます)。

2006.6.1
今日から6月、むちゃくちゃ暑い一日となりました。
FRP窓付き水槽の調子がやっぱり落ちていたようで尾っぽが少々バサついている子がいます。すでに白くなっているので治りかけに入っているような気もします。こんなとき元気な子とそうでない子の差ってなんだろうって思うときがありますね。

以前、室内のFRP水槽が調子を崩したとき、いっしょに入っていた黄金だけはビクともしませんでした。もしかしたら調子を崩しちゃうかな〜って心配していたんですけど、ずーと元気でした。その後他の鯉たちの調子も戻ってきて、みんな元気になったんですけどね。あまりの力強さにビックリしました。

質のよい鯉の方が弱いといわれますけど、質が良くても強いのは強いし、質の悪くて弱い鯉もいます。内臓の強さだと思うんですが、これももって産まれたものなので運命と言えば運命なのかもしれません。難しい判断なのですけど、一番弱い子にあわせて鯉を飼うことはできません。全部を大切に育てたい気持ちはあっても、現実的にはむずかしいですよね。

私の場合、たとえば、お気に入り10匹と決めたら、新鯉さんが成長とともに立派になって間に入ってきて、10番目の鯉が11番目に落ちたら、11番目は放出対象としています(欲しい人にあげるとか)。なんとなく愛着もあるし心が痛いこともあるんですが、キャパが決まっていますし、野鯉でなくて錦鯉を楽しんでいますから、そういうことにしています。これを続ければ錦鯉としてのレベルも上がっていきますから美しさのレベルも上がっています。

観賞するのは自分ですから、自分が満足できるように自分の好みで選ぶわけですけどね〜。自分の好みについてだけは周りの目を気にしませんから品種は違えど共通項は多いです。

2006.5.31


今日で5月も終わりです。 明日から6月衣替えです。5月は天候不順でなにかよく分からないうちに過ぎ去っていきました。6月は梅雨になりますので、池を作っての初梅雨をうまく乗り切りたいな〜と思っています。エアーをしっかり入れていると鯉ってより健康が保てるってことが実感としてでてきましたので、もう一台ブロアーを追加して、FRP窓付き水槽+池で合計4台で運用して行こうと思っています。


5月1日


5月30日


九紋竜の模様がどんどん消えてきています。もっと消えてくと思っているのですけど、もしかしたら出てきたりして。

これだから九紋竜は面白いです。次はどんな模様がでてくるのでしょうか。この程度の黒と白で入れ替わるといいですよね。完全に真っ黒となっちゃうと黒が抜けにくいし。

今、FRP窓付き水槽で暮らしてもらっているのですけど、池に移動してもらおうかな〜って思っています。池に入れたら側面が暗いですからもしかすると墨が出てくるかもしれません。

とにかく、一粒で何度もおいしい品種です。

2006.5.30


私の尊敬している金魚生産者さんの錦坂本さんへのリンクを、前々からお願いしたいと思っていたのですけど、最近きっかけがあってOKが出たので貼り付けちゃいました。

私自身、鯉もそうだけど金魚が好きというのは前々から書いているわけですが、自分が頭に想像していた金魚の概念を完全に壊してくれたのがジャンボオランダで坂本さんの金魚でした。カルチャーショックで、鯉なみに動きのよい金魚が世の中にいることが驚きだったし、鯉と餌をとるのを競うことができるなんてことは思いもよりませんでした。あとで知ったのですけど坂本さんはトップブリーダーさんだったのです。きちんとしたジャンボオランダだったのでうったえる力も大きかったのかもしれません。

金魚は鯉に食べられちゃうものだと思っていたんですけど、、違ってた。とにかくビックリ金魚さんたちなので、興味のある人は見てみてください。一度飼育してみるといいな〜と思います。我家はただいま6匹飼育中です。餌は鯉と同じです。ガンガン食べているんですけど、なんとなく内臓が鯉よりも強い気がするんですよね〜。体調も崩さないし、むちゃくちゃ強いです。私の感覚では鯉より飼育が楽です。

ちなみにジャンボオランダはジャンボになるのも売りですけど、普通に大き目の金魚としても楽しめると思っています(水槽で飼えばビックリするほど大きくはならないし)。尾や体の張りもいいし単純に美しい金魚です。普通の金魚より飼育が楽な気がするので、この辺のポイントも高いですね。もっとどんどん普及すればいいな〜って思っています。まだまだ知らない人の方が多いとおもうんですよね。

鯉でもそうですけど、きちんとした作り手の鯉を持ってないと基準鯉がわかりませんから、買おうとしている鯉が高いのか安いのかぜんぜん分かりません〜となったり、買ってみたものの思ったように育たないとか、苦労することも多いので、お手軽そうな金魚でも基準を手にした方が、のちのち楽して楽しめるだろうと思っています。ジャンボオランダなんかは歴史が浅いので個体差も大きいですしね。

2006.5.29
昨日稚魚水槽の水を替えてメチレンブルーを入れたのがよかったらしく、一匹も死なずに元気にパクパク餌を食べ続けています。いつ見てもたべているので、一日中たべているのかな!?、とにかくずーと食べています。

FRP窓付き水槽の水の状態が落ちています。土曜日に雨が降って(寒かった)、日曜日に天気になって、今日もよく晴れたんですが、雨水がよくなったのか、水温の差がよくなったのか、調子が落ち気味はまちがいないです。明日、だいぶ水を入れ替えないといけません〜。過密に暮らしていますから気をつけてあげないと、鯉たちの健康が保てません。大変です。

そういえば、鯉の販売もしているので、日本水産資源保護協会さんでKHVの検査をしたのですけど、やっぱり陰性でした。毛子からの自家産もいるし、自然越冬だし、低水温から水温が上がっても鯉は元気だったし、入荷先も元気だし、どう考えてもKHVの気配はないだろうとは思っていましたけど、お墨付きをもらうとホッとするのも確かです。

ついでにイーコイのデサイン(ボタンアイコン)も少し変更しました〜。大きな変更点は販売鯉とオークション鯉を別ページにしたことです。1ページがあんまり縦に長いと見にくいですしね。変更したい点はまだまだあるんですけど、手間が間に合わないのでコツコツといきます。まだまだひな形みたいなサイトなのでもっと充実が必要ですね。

2006.5.28
チャレンジ稚魚飼育の毛子たちを400LFRP水槽に移動させました。やっぱり黒いのと白いのがいます。さらにそれとも雰囲気が違うのがいるような気もするのですけど〜??。今までは藻をつついていたと思うのですけど、ひかりプランクトンも本格的にあげていこうと思っています。来年はステップアップさせてブラインシュリンプをわかせてみようかな〜とすでに思い始めました(気が早いけど)。ミジンコを取りに行ってもいいのですけど、我家の場合は量もいらないしシュリンプで十分な気がしています。生餌があげてみたいんですよね。

さんさん稚魚飼育用の稚魚は50匹!?ぐらいが力強く粒ぞろいに育っている感じです。すでにトビが数匹いたのではずしました。餌をあげすぎたのか水の調子がイマイチだったので、水を半分替えて少し色が付く程度にメチレンブルーを入れておきました。メチレンブルーというのは何かと便利なものです。鱗が持ち上がったときもよく効きますしね。早く2センチを超えさせて赤虫に切りかえれるようにしたいもんです。

冬は当歳の加温飼育、この時期からは稚魚飼育がメインの楽しみです。そのときそのときの手のかかるものが楽しい感じかも!?。稚魚をがんばって育てたところでいい鯉になる可能性なんて低いわけですけど、それでもその過程がたのしいんですよね〜。稚魚飼育代や当歳購入代も全部貯金して野池上がりの2才を購入した方が将来性の高さはずーーーとあるのは分かっているのですけど、楽しさだけはそれとは別なんです。だから、稚魚飼育もして、当歳も購入して、ときには2才も購入します。鯉たちに求めるものが全部違うんですよね。値段もちがいますけど(笑)。

5月1日に紹介したKa1さん九紋竜の墨が抜けてどんどん真っ白になりつつあります〜。墨といっしょに肌まで抜けてきている感じできれいです。1ヶ月で別鯉になってしまいました。これも変化し続ける九紋竜の醍醐味ですよね〜。去年から突然九紋竜と接する機会が増えて以来、面白い鯉だな〜ってつくづく思います。気に入った模様になったときは写真を撮るのを忘れないようにしておかないと、二度とその模様に出会えないかもしれませんね。

2006.5.27
今日は遠方より鯉友達が遊びに来てくれました〜。楽しかったです、ありがとうございました。

沈殿槽の水を抜いて掃除をしておきました。今のところ微妙に完全排水ができないので残念なのですけど、完全排水ができたら壮快だろうなと思います。池が小さいもので沈殿槽分の水を抜くと池の水位がだいぶ減ちゃいます。

チャレンジ稚魚飼育の変り鯉は必要十分数孵りました。我家だと100匹もいれば十分です。100匹でスタートさせても、300匹でスタートさせても最終残したい鯉の数はそうそう変りません。その他大勢の数は違ってきてしますけれどね。なんとかがんばりたいと思っています。

さんさん稚魚飼育用の大正三色も少しづつ大きくなってきています。エアーを吹かしているためか、力強い毛子はいいのですけど、そうでない毛子はダウンしちゃっているみたいです。力強そうな一派(泳ぎがしっかりしている)とそうでないのとに分かれつつあります。今年はこれで行こうと思っているので、行けるところまでいってみます。


FRP水槽


FRP窓付き水槽の鯉たちも餌をもらえるのが分かってきたのか、人影を見ると寄ってくるようになってきました。 側面のラインのきれいな鯉が多いので横から見ていてもいいものです。

通行人にはめちゃくちゃ人気があります〜。鯉の人気というよりは、鯉が横から見えるのがよいそうです。上から見るのは公園とかでもあるけど〜ってよく言われます。愛好家の人が見ているわけではないですから上から見るこだわりは全然ないみたいです。確かに水族館とかにいっても、ほとんどの魚は横からみますしね。鯉は上から見るものと定着していますが、鯉の見方の方が世の中からみたら少数派にあたるのかもしれません。

個人的に横からみて楽しくない鯉は丹頂かな〜。丹が丸く見えません(笑)。しかしながら、丹頂は模様だけのことで、品種ではないのに丹頂という品種区分みたいになっているのかな〜。金魚の丹頂は固定品種だけれど。丸点紅白じゃだめなのか??

2006.5.26

24cmに成長

27cmに成長

27cmに成長

90cm水槽加温飼育


冬の餌やりの楽しみようにしていた90cm加温水槽の鯉たちの写真を撮ってみました。小さい濾過槽でスカスカ濾材のため、ずーと濁った感じの状態でしたので久しぶりの鯉との対面となりました。去年から入っている鯉なんてほんと久しぶりです。

22℃加温飼育で、餌は咲きひかりレギュラーのみを少なめにあげていました。加温飼育というのはすごいもので、それでもきちんと成長しています。食べた分をきちんと吸収できるということなのでしょうね。平均で5cm以上!?は伸びていると思います。

自然越冬の鯉たちがまだまだ去年の秋とそんなに変らないに(最近伸びつつありますけど)、これらの加温鯉は大きくなったな〜って感じを受けます。たぶんもっと餌をやったらもっと伸びたとは思うんですが、餌のやりすぎで死なしちゃってもつまらないし、元気に5月半ばを迎えられたのでよかったな〜と思っています。

90cm水槽では全部で5匹加温飼育していて、これらの昭和3匹、残りは紅白1匹、大正1匹です。さすがに紅白と大正はまだ雰囲気がかわるまでにはなっていません。伸びたけど細くなりました。たぶんですが、真ん中の昭和が餌をだいぶ食べちゃっていたと思います。きっと秋には幅もでて変ってくると期待しています。

しかしながら昭和という品種は短期間によく変化するな〜とつくづく関心しちゃいます。私自信は、紅質、墨質で紅白と大正三色が好きなんですが、変化の大きさだけは昭和に勝てません。変化を楽しむには最高の品種(赤、白、黒と色がそろっているし、下墨もあるし)です。楽しいですよね。

まえまえから書いていますけど、私自身が昭和を選ぶときは紅質最優先で選んでいます。ツヤよく紅質がいい鯉は結果的に肌もよいのですけどね。次は秋、どんな風に成長するか楽しみにしています。とりあえずそれなりに満足いく状態で育っています。

2006.5.24

チャレンジ毛子


チャレンジ稚魚飼育の稚魚が本格的に孵化し始めました〜。明日もまだ孵化しそうです。野外の直射日光のあたるところにタライを置いておいたのですけど、自然水温にしていたので今日までかかりました。金曜日が産卵でしたので5日間ぐらいかかったことになります。
がんばって育てなければ!

そういえば夕方鯉友達がたずねてきてくれて話をしていたら、引越しの加減で池での鯉飼育をあきらめざるをえなかった方なんですが、2才で手にいれた昭和を80cmまで(7歳か8歳まで)育てて引越し前に手放した鯉が、次の所有者さんのところで86cmまでそだって、全国で種別日本一になったそうです。持って産まれた素質とじっくり育てるのがセットでジャンボになるわけで、素晴らしいな〜と感じました。自分ものんびりジャンボにしてみたいと思っています。

鯉友達は2才で見たときに素質が素晴らしいな〜とおもったそうなのですけど、売れ残りの鯉さんだったようです。一般愛好家の方です。

考えてみれば、ジャンボ好きKさん(一般愛好家)の80cmぐらいの松の助系大正三色もある小売店で売り出し販売用からもれた鯉ですし、たぶん75cmぐらいになっている定蔵系大正三色は、前所有者がよくならないということで小さい時に手放した鯉です。2才野池揚がり以降一度も野池に入っていませんが立派な体形をほこっていて7歳ぐらいから墨がしっかりしてきました。

鯉って素質がないとダメですけれど、飼育者さんの”待つ力”も大切だな〜とつくづく感じます。一般愛好家の場合でジャンボを泳がす場合は、育つまでの”待つ力”を持たないと難しいかな〜と思います。最初から見栄えのいい鯉、すでに大きくなった鯉でまだ右あがりになる鯉は金額的に買えません〜。手の届く鯉は、素質はあるけどその時点では見栄えの悪い鯉です。

2006.5.23

Ka1さんの毛子水槽
さんさん大正三色


Ka1さんの毛子水槽
さんさん大正三色
5月14日の状態


6月から動物取扱業の改正された法律が施行となります。現時点では両生類・魚類・昆虫は含まれないのですけれどそれ以外の動物の販売・預かり等は対象となっていて、6月以降は許可がないと即罰則となっちゃいます。この前、改正される法律についての説明会を聞きに行ってきたのですけれど、営利目的は有料・無料に関わらず法律の対象になるので、どうも、自宅で増えた(増えてしまった)ワンちゃん猫ちゃんを売るのはダメそうだし、あるいはペットショップに引き取ってもらうのも難しそうです(解釈が難しい部類)。

動物愛護の精神からできた法律なので考え方は良いようにおもうのですが(きちんとした設備がないところは許可が下りないし)、自宅で産まれた動物たちのフォローがないので、なんとなく捨て犬とか捨て猫が増えそうです。もらってくれる人を自分で探せればいいですけれど。

今日はKa1さん宅による用事があったので、さんさん倶楽部用の大正三色の稚魚(毛子)をみせてもらったら大きくなっていました。小さいメダカって感じです。水槽に何千といるので、ちょっとした小宇宙です。どんどん大きくなっているので一選目まで水槽内で持ちこたえさせることができるのか心配です。Ka1式で乗り越えるのだとおもうのですけど。

自分は何百程度にしておいてよかったと思いました。自分の実力では何千は無理です。数百でも多かったかな〜とちょと心配です。ビックリするほどの勢いでぎゅうぎゅうになってきますもんね。

2006.5.22
チャレンジのほうも孵化が始まっているようでなによりです。孵化にはばらつきがありますので、早々にあきらめないようにすることと、ある程度孵化が終わったらバケツにホテイアオイだけ移しておくのがよいと思います。ホテイアオイについている無精卵がどんどん腐ってきて水質を悪化させます。泳ぎ始めた毛子には餌を与えはじめますが、(水槽で)飼育中はエアレーションはガンガン入れたほうがよいと私は思っています。見た目にはかわいそうですけど。空気を溶け込ませるのが目的ではなく、循環させるのが目的です。ほんと、どこからか紅九紋竜が出たらいいな〜って思っています。

私もいまだにそうなのですけど、鯉の飼育での失敗には、だいたい欲が関わっています。少しでも早く大きくしたいために餌のやりすぎとか、数の入れすぎとか、でも、ほんと死んじゃったら終わりですので、とにかく生かすことが大切ですね。

我家の大正三色稚魚(毛子)水槽も糞がたまってきたので、そろそろ掃除をしないといけません。掃除にはエアーホースを使います。エアホースで底のゴミを吸い取るのですけど(サイフォンの原理で)、ホースの出口にはタライをおいておく必要があります。理由は、ついうっかりゴミといっしょに吸い出してしまった毛子を救出するためです。ゴミを吸いだしたあとタライに毛子がいたら水槽に戻してあげないといけません。

下手なりにも、毎年ちょっとづつですが慣れてきた感じはします。毛子の大きさにも慣れましたしね。最初見たときは小さいので驚いたのと、こんなの育てらるのかな〜と思ったものです。ミジンコがなくても人口飼料で何とかなりますし。ビックリするほど立派にしようとか思わなければ何とかなるものです。

あと、毛子を水槽で密飼いしているわけですけど、浄化ブロック(エコブロックね)を入れているのも役にたっているのかな〜とは思っています。私もですけど、Ka1さんも、ジャンボ好きKさんも使っています。それでも、Ka1さんなんかは透明度が悪くなるぐらい餌をあげていますし、何とか日々のメンテで健康を保っています。なので、我家とは毛子の大きさが全然ちがいますよね。いつ見てもスゴイと思いますが、一般的でなく、たぶん例外的な育て方です。どの参考書や教科書にも載ってないとおもうので、自己流(Ka1式)なんだと思います。

2006.5.21


今日は久しぶりの晴れ。しかもめちゃくちゃ晴れました。で、明後日から天気が崩れるそうです。えー、そんなむちゃくちゃな。

今まで雨で出来なったことを一気にしてしまったのですけど、鯉の写真を撮るところまで手が回りませんでした(少しは撮れたんですけど・・・)。鯉は元気にしているのですけど、あんまり餌をやってないので痩せ気味です。でも、前にも書きましたけど、今年は浮きと沈下を混ぜてあたえるので、7月ぐらいには痩せ気味を脱出して普通になっていると思います。今年は昭和三色(20センチちょい)がそこそこの数いるので楽しみにしています。去年入荷した鯉(2004年生まれ)はほとんど大正三色だったので、30cm以上の鯉が大正三色という状態となっていましたから、昭和がはいってバラエティーさがでました。紅白が少ないのがちょっと残念です。

御三家にこだわりはないんですけど、(自分が信頼がおけるところが)御三家しか作ってないので、自分の家も御三家になっちゃうわけですけど、この三種類は飽きることなく楽しめる鯉たちだな〜とつくづく思います。よく出来ています。

午前中、オオクワの殿様がオオクワガタの餌を持ってきてくれました。ありがとうございます。鯉を飼い始めたら見せに行かせてくださいね。紅白が好きということで、私も紅白大好きですし、どんな鯉を飼うのか楽しみにしています。いつでも遊びに来てください。

Ka1ご夫婦も用事の途中で我家によってくれて、飼育中の毛子を見ていってくれました。午後、絵を趣味!?にされている方が、我家の前を通ったときに、FRP窓付き水槽に泳ぐ鯉たちの群泳を素晴らしいと感心してくれていました。横から見えるのが新鮮(あまりない光景)でよいとのことでした。確かに、横から見る定番は水族館ですけど、水族館にはなぜか錦鯉はいませんし、錦鯉が泳いでいるところ、公園、神社仏閣、愛好家の池、鯉のいる町並み、ほどんど上から見るところばかりです。

いろんな人に、鯉がいつでも見えるようになっている関係上、(錦鯉)鯉の良し悪しはどこできますのですか?って頻繁に聞かれるんけど、美しさが長持ちする鯉が本質的にいい鯉ですよと答えています。たまに品評会とかはどうなんです!?って聞かれるので、それはルールがあるので、ルールにあった鯉(競技鯉)を選ばないといけないんですよって答えています。うまく説明するというのは難しいな〜って実感しています。

お世辞半分としても、ほとんどの人(愛好家でない人)が、うゎ〜きれいだな〜って言ってくれるので、鯉って誰の目にも綺麗にうつるんじゃんと思いながら、なのになんでこんなに人気がないんだって不思議に思っちゃいます。鯉やさんでないところで売っている鯉(ペットショップ、ホームセンター)なんかの扱いは金魚以下ですしね。

2006.5.20
チャレンジ稚魚飼育の卵も無事に着いたようでなによりでした。初期の段階で選別できるような品種ではないので一選目(孵化後1ヶ月、一ヶ月半)までは普通に育ててもらわないと、判別は難しいのではないかな〜と思っています。たぶん、月曜日ぐらいには孵化するとおもいますので、孵化のタイミングは水温でバラつきますので、最初孵化したのが少ないと思っても、次の日いっぱーい毛子が泳いでいることもあるのでのんびりした気持ちでかまえてください。

孵化後、毛子は数日、底とか側面とかにくっついている感じになりますが、その後、泳ぎ始めるのでそうしたら、人口餌で育てる人は、付属のひかりプランクトンを水に溶いてあげてください。量は毛子の数で適当に調整してください(水中に十分に餌が浮遊しているのが見えたら大丈夫です、毛子がつついているのも見えるはずです)。多分、稚魚飼育に質問として出せば、去年の飼育者さんからきっとアドバイスがもらえると思います。

我家のさんさん倶楽部用の毛子はいまだにエアーの水流で舞っています。一回3つまみぐらい餌をあげているのですけど、少々大きくなりました。Ka1さん宅はどんどん餌をあげているので、我家の毛子の1.5倍ほどあります。すでに大きさにばらつきが出てきていました。小さく育たないのは育ちませんね。反対に妙に大きくなりそうなのもいます。どちらも残念ですけどはずしていかないといけません。

チャレンジ稚魚飼育の方でバタバタしていたので、うっかりしていたのですけど、36万ヒットを超えてきたので、また40万ヒット用の(10万ヒットごとの)鯉プレゼント企画を忘れないようにしないといけません。そろそろ自分の気に入ったツヤのいい鯉にめぼしをつけておかないと。

そうそう、ツヤのいい鯉は、並の鯉からすると成長が遅いので(質の高い鯉は成長が遅い)、たぶん、5才、6才程度ですと、並の鯉に大きさで負けていると思います。ただ、並の鯉よりは長持ちしますので、長持ちした時間分だけ成長しますから結局、大きさ的には追いついてくるはずです。

ここで意識の違いが出てくると思われますけど、たとえば6年で80cmに達してその後ピークを過ぎていくのと、10年かけて80cmに達してその後ピークを過ぎていく場合、10年かけた鯉を成長が遅かったと捉えるか、10年間も楽しめたと捉えるか、評価がわかれます。私の評価は、後者、10年間も楽しめてありがとう〜です。長く持った鯉のほうが価値が高いという考え方です。

ただ、鯉を早く大きくして、あるいは早く仕上がる鯉の方が、早く賞もねらえるし、早く転売も出来るので大好きだという人もいるとは思うんですが、私は生き物としての鯉が好きだし、長く楽しめたほうがお得な気がするのでのんびり成長が好きです。

この辺は鯉をどう自分の中で位置づけているかでしょうね。ただ成長が普通より早い鯉より遅い目の鯉の方がツヤはよい(質が高い)場合がずっと高いので美しさは上です。

19+
本日無事に発送してきました。Ka1さんは昨日から産卵のため寝ずの番で、午後からの梱包作業は雨の中、Ka1さんとKa1さんの奥さんに手伝ってもらって箱づめすることができました。ほんとありがとうございました。クロネコヤマト宅急便にて発送してあります。発送した方にはメール連絡しましたので、多分大丈夫だと思うんですが、申し込んだのにメールの連絡が来ていない方は、こちらが忘れていますので至急連絡ください。計24箱送っています。

オスメスのペアは、メス親が紅九紋竜、オス親が紅九紋竜とドイツ紅白みたいな鯉です。このドイツ紅白みたいな鯉が珍しくて、見た目は少し落ち着いた感じの紅色の紅白なのですが、ドイツ落ち葉時雨から生まれた一品鯉です。なので見た目はドイツ紅白なのですけど、中身にはドイツ落ち葉時雨の流れをもっているはずです。紅白みたいだけれど紅白ではない雰囲気を持つ鯉で一品中の一品ですね。なので、紅九紋竜とドイツ紅白みたいな鯉がうまくかかっていれば、どんな鯉がでるか分かりません。なのでドイツ変わり鯉です。

本命は、紅九紋竜、だた紅九紋竜はなかなか出来ないので、九紋竜もでてくるとおもいます。あとは、かわり鯉です。ぜひ、自分自身の一品鯉を残してみてください。

もしよろしければ、無事に孵化したら、どの程度孵化したか、メールなり稚魚飼育掲示板の方へ教えていただけると助かります。次のときへの参考(どの程度のホテイアオイがちょうどよいか)になりますしね。よろしくお願いします。

2006.5.19
突然ですが、チャレンジ稚魚飼育2006用の親鯉さんが今朝産卵したとのことですので本日発送します。明日中には到着します。受け入れ準備をお願いします〜。ちなみに品種はドイツ変わり鯉!?です(産卵ローテーションの落ち着くべきところに落ち着いた感じ)。親のセット写真を撮るチャンスがなったので、親は池で泳いでいるところをまた写真に撮っておきますね〜。オスもメスも親として押さえるべきポイントはきちんとおさえてあるので、いい子が生まれるといいな〜と願っています。

2006.5.18
ほんとに天気が悪いですね。ずーと雨が続いています。なんとなく自分の予想だとこのまま梅雨に入っちゃうような気がします。何が困るってチャレンジ稚魚飼育の準備のタイミングがとても難しいのです。

ただいま、外の池の鯉さんとFRP水槽の鯉さんには、(鯉の数が多いので)食べるのが上手な鯉と下手な鯉の差をなるべく減らすため、咲きひかりの浮タイプと沈下性の餌を与えています。この沈下性の餌はなんでも発酵魚粉飼料だそうで消化もいいし鯉もよくだべてくれます(食いつきがいいです)。20kgで咲きひかり(浮)より値段も安いし、この時期に太らすための餌をやっても意味がないので、そういう意味でバランスのいい餌を探していたのでピッタリでした〜。特別高カロリー設計になっていないからか水の汚れも気になりません。

私は咲ひかりが好きなわけですけど、何が気に入っているといえば水の汚れが少ない点で、この時期だと一定レベルさえクリアしていたらどんな餌でもいいかな〜って思うんです。ただ、なかなかその一定レベルをクリアする(自分が気に入る餌ですね)餌がないんですよね。今はお得な餌を利用して、(ちょっとケチくさいですけど)餌代を浮かせて、浮いた分を秋の餌代にまわします。秋に食べて太る餌をどんどんあげて冬に備えます。太らない時期に太りやすい餌をあげても意味がないというのもあるんですが体調管理が難しいという面もちょっとあります。

とにかく、鯉の餌はワンちゃん猫ちゃんの餌に比べると割高なので、中の上ぐらいの性能で割安な餌がでると良いな〜っていつも思っています。そこそこ良いか、う〜んこれはちょっとな〜という差が大きいというか、その間を補う餌がなかなかないんですよね。人間でもご馳走かカップラーメンしかなかったら嫌でしょ。それと同じで普段はご飯とお味噌汁ぐらいがよい感じです。

2006.5.17

我家の毛子水槽


我家の稚魚飼育水槽です〜。 自分なりには水槽で育てる場合のスタンダードになっているかな〜って思っています。水温25℃設定、90cm水槽に水は半分までしか入れていません。理由としては、毛子は泳ぎ始めても上層にはいかないので、たくさん水を入れておいても、遊びの空間が増えてしまいます。

餌はひかりプランクトンをひとつまみ水に溶いてあげているわけですけど、遊びのない空間の方が餌と毛子が出会えるチャンスが増えます。毛子はピューと泳いでいって餌を食べませんので(主に目の前に来た餌を食べる)、満遍なく食べさせるには、出会いのチャンスを作るのが一番です。

遊びの空間を少なくして、エアレーションを多めにすることで、出会いのチャンスを増やしているわけです。こういう状態で育てていって、そのつど平均より大きく成長してしまった稚魚や、大きくならない稚魚をはずしていきます。そのつどできるのが水槽飼育の利点です。田んぼではそうはいきません(網を引かないと鯉がつかまりませんので)。

田んぼだと、一反で毛子1万匹程度だと管理がとても楽に育てれるそうです。一腹30万匹生まれるとすると、30反いることになります。稚魚の数と広さに余裕があるので、頻繁に選別を繰り返す必要がないのでのんびりできます。

2006.5.15


稚魚(毛子)たちは、今日も水流でぐるんぐるん回っていました。4、5日すると水流に向かって泳ぐようになるので毛子ってすごいな〜って常々思います。大正三色は血筋がたくさんある品種(大正という名の別品種みないなもの)なので、最低限の選り方が無く、しばらく大きくなるまで飼わないといけないのが大変です。私自身大正三色ははじめての挑戦ですけど、すでになんとなく紅白、昭和と比べると格段に鯉を残すのが難しい気がしています。作る難しさも大正三色は評価してあげて欲しいな〜っておもいますね。

そういえば、この時期の鯉は餌をやっても太らないわけですけど、どうも過剰な養分は、メスの場合、産卵のシーズンの関係もあって卵(卵巣)の方に蓄積されていくようです。池で飼っている場合、産卵させませんから、水温があがって産卵のシーズンを過ぎると、反対に卵(卵巣)の方に蓄積されていた栄養分が普段のエネルギーにもなるようです。6月の終わりぐらいですからちょうど梅雨の期間がぐらいかかな!?。体内から栄養が供給されているような感じとなるので、この時期に餌をあげすぎると、栄養の2重取りで内蔵がダウンしてしまいます。お★さまですね。

今の時期は、 卵(卵巣)の方に蓄積されないような餌の量を与えて(生活にいる分だけ)、産卵のシーズン終了時(梅雨ごろ)に卵(卵巣)の方からエネルギーが戻ってこないようにする方がよい感じみたいです。体内から栄養が供給されないなら、梅雨時期ごろの、少々の餌の増分(やりすぎてしまった場合など)でも体がダウンすることがありませんので飼育への気遣いもいらなくて楽です。

今はメスほど粗食にいこうということですね。秋になったら体だが 冬支度に備えますので(吸収する一方)、どかどか餌をあげても体がダウンすることはまずありません。

2006.5.14

毛子水槽


Ka1さん宅にチャレンジ稚魚飼育用の準備に出かけてきました。前回ダメだったので2度目の挑戦になるわけですけど、うまくいくでしょうか?、とりあえず鯉の気持ち次第です。

一足お先にさんさん倶楽部用の孵化した毛子が90cm水槽で飼育されていました。ヒーターは25度設定。数百の毛子が入っているのかな〜と思ったら2000匹ぐらい入っているとのことでした〜。見た目的にはいっぱい入っているな〜という感じです。それだと2000匹以上です。写真の水槽内の白い点々が毛子です。すでにミジンコもいっしょに入っています。

水槽でも薄く飼うほうがよいのかな〜と思っていたのですけど、密飼いにして一選目でぐっと数を減らした方がよい鯉が残る可能性が高いようです。単なる密飼いではいい子はできませんので、エアレーションをどんどんして水流を作ってあげるのが大切なようです。今日も毛子が水流でぐるんぐるん水槽内を回転していました(^^♪。

今回、受精卵が透明に近かったので、おくての長く楽しめる鯉が生まれている可能性があるみたいです。そういう子をねらっていますので、とりあえずは一つロマンに近づきました。

2006.5.13


孵化した毛子をみていると体が白い子と透明の子がいます。紅白の子のときは白い毛子はいなかったような〜。昭和のときは黒子ばっかりみていて気が付かなかったし〜、どっちが大正三色になるのか聞いてみないとわかりません。毛子を移す前までに確認しておかないといけませんね。

昨日は、仕事の帰りに久しぶりに白山養鯉場へ寄ってきました。昭和1腹と大正三色1腹が無事に産卵を終えいました。昭和の方は孵化して毛子になっていたので泳ぎ始めたら黒子選別をするそうです。この昭和のメス親は自分がとても肌を気に入っているメス親なので(私が飼っている愛称”雪女”のお母さん鯉)、無事孵化したのでうれしかったです。この後も、好きなメス鯉の産卵予定が続きます。新親も登場しますしね。気が早いものでもう9月が楽しみになってきました。親のレベルの状態(オスメスともに)、ここ4〜5年の流れ、去年の野池あがりの様子を考えると、いい子が出きそうな雰囲気はします。私的には期待大!大!大!です。

九州の野池の方には、全部で240匹の鯉を持っていったそうです。4t加温水槽が2つあったわけですけど、鯉の密度が薄い方が平均45cm、密度の濃い方が平均40cmだったのかな。自分も秋からみていたし、大きな〜とは思っていたのですけど、輸送前に計ったところだとそんな感じだったようです。そんなに大きくしなくてもとは思うんですけど、4t水槽でも大きくなっちゃうんですからしょうがないですよね。

ちなみにお正月に販売して預かりになっていた鯉(当時22〜25cmぐらい)は、平均35cmぐらいになって各家庭に帰っていったそうです。よく伸びるな〜って感じです。成長が早いとツヤがイマイチかな〜という鯉も実際多いんですが、成長が早いのにツヤがのっているのがミソなんですよね。

ここ数年に鯉を買った人たちで(今、鯉が4,5歳!?)、死なさず順調に育てている人たちは(毎回でなくとも野池も使いながらね)、70cm台に突入している感じのようなのでいい雰囲気だな〜と感じています。そうそううまくいきませんが、単順に年に3cm伸ばせたら、8歳ぐらいには80オーバーですもんね。

とりあえず、 私の預かってもらっている紅白も死ななきゃ70cm台突入するかも(今年4歳になるんだよな〜!?)。私は鯉の年齢にあんまりこだわらないし、冬に加温した当歳、普通の冬越しの当歳、野池に入れた鯉、自宅池で育てた鯉、これらはみんな同じ歳でも、若いうちは大きさがバラバラなので、年齢が意味をなさないというか、基本は鯉をみて判断するようにしています。ただ、いろんな人に年齢を聞かれるし、自分もつい聞くことがあるので、一応覚えるようにはしているんですが、4年ぐらい経つと記憶が薄れてきます(笑)。

昭和は前回遊びにいったときに、いろいろ話してきたので、今回は松の助についていろいろ話してきました(白山の大正はオスメスともに松ですので松直系にあたるんですよね)。松もいろんな風味がいるわけですけど、少し体高がある鯉がでてきているとはいえ、横から見たらボラみたいな体の鯉なので(草魚ともいえるかもしれませんが)、なんて愛らしい鯉なんだって言う話をしてきました。

仕事帰りの鯉やさんはたのしいですね〜。帰り道に鯉やさんのある人たちはうらやましいかぎりです。

2006.5.12

孵化用タライ

鯉の赤ちゃん(毛子)


2006.5.7に産卵した大正三色の卵が本日孵化しているのを発見しました。受精率が悪いかな〜と思ったのですけど我家では十分すぎるほど孵化してくれました。正確にはまだ孵化途中かな!?。

たぶん他のさんさん倶楽部のメンバー宅でも孵化しているとおもうので、元気に育ってくれればな〜って思っています。私は恒例の来年の春に10数センチを目指してがんばります。観察すると、大正三色の毛子なんですけど、目が黒く2つ見えているだけで体は透明のような状態です。

毛子たちはまだタライの底とか、縁とかにへばりついているので、泳ぎ始めたら水槽に移動予定です。とにかく鯉の赤ちゃんは小さい、いつ見ても小さすぎるのではって感じちゃいますよね。大体の鯉は年数をかけて育てればほとんどの鯉が50cmは超えるわけで、最初からおたまじゃくしぐらいの大きさで生まれてもいいのに〜って思います。

自家産の場合は、当歳まではそれなりの飼育技術があれば、模様も付いて錦鯉として合格かな?って鯉ができるわけですけど、その後ですね、残らないのは。2年、3年、4年と錦鯉としての納得度(特に模様以外の要素)をクリアしていくのはむちゃくちゃ難しいです。普通の鯉としてみれば問題ないのですけれど。

チャレンジ稚魚飼育も毎年続けていって、数年後に錦鯉として残っているような鯉たちが出てこればすばらしいでしょうね。世の中、稚魚の配布、販売含めて、当歳でのコンテストはあっても2才、3才でのコンテストはまずないはずです。チャレンジ稚魚飼育から次は飼育コンテストをへて、成長の過程がみていければ最高です。

ちなみにさんさん倶楽部はいい鯉を作るのが目的ではないんですが(稚魚飼育を通して飼育技術の向上が目的)、やっぱり育てる鯉好きが多いので将来に残るようなペアを考えて使うのですけど、ほんとなかなか出来ません。それでも2才、3才魚が出来ているので成功している部類ではないかな〜と思っています。

2006.5.11
室内FRP水槽の鯉たちを外の水槽に移動させました〜。計ってはいませんけど水温はよく似た感じです。室内水槽とはいえ加温していませんので、そんなに成長はしていません〜成長したら変ですよね(笑)。

最近流行のジャンボ当歳からみればミニ当歳です(笑)。将来大きくなる可能性ととジャンボ当歳はほぼ共通点がないわけですけど、当歳の見栄えとすればジャンボ当歳っていいな〜って感じます。2才の大きさですもんね。ジャンボ当歳は加温して冬の間餌をたべているので、餌の期間を計算すると、自然越冬の2才と同じ期間食べていることになります。野外に移動させたため外のFRP窓付き水槽が当歳(2005年生まれ)でいっぱいになってしまいました。自分で言うのもなんですが、群れて泳いでますのでとてもきれいです。ツヤのある鯉が多いのも群れでみるときれいに見える要因かなって考えています。1匹単位でみると大柄が多いかな〜ってところです。

一つ気が付いたのは、室内水槽のから移した鯉の方が、肌が白くみえることです。外にいた鯉たちはずーと藻をかじっているので、地肌の色が揚がっているんでしょうね、当然紅も赤くなってきます。だいたい、そのうち普通の餌の量が増えてくると、自然とまた肌が白くなっていくので、藻の色揚げ効果ってけっこう高いな〜って実感しちゃいます。

メイン池も、FRP窓付き水槽も、一握り餌をあげている状態が続いています。鯉たちの突っ込んでくるスピードはすごいですよ。みんな突撃状態です。進めーって感じですね(笑)。

2006.5.10


また天気の悪い日が続いています〜このまま梅雨に突入していったらほんとにいやになっちゃいますね。雨が降ると池の鯉は見えないし楽しさ半減です。お金がたまったら波板ハウスを立てたいですけど、いつのことになるやら夢ですね、加温するつもりもないですけど冬もふきっさらしにならいので眺めるのも楽そうです。

雨で助かるのは、FRP窓付き水槽の濾過槽の水を底抜きするときぐらいでしょうか?、500Lぐらい水が抜けるとおもうんですけど、周りに気兼ねなく水が抜けるのでほんと助かります。晴れの日では抜けません。道沿いに側溝が早くできればいいのですけど、一応整備計画はあるようなのですが、いつのことだかまだ分かりません。

知人宅から持ち帰ってた大山産大正三色を、FRP窓付き水槽に入れておいたら、どこかに顔からぶつかっているようで、口のところにキズを負っています。45tの池から3tの池にきたので狭すぎるんでしょうね、かわいそうなことをしちゃいました。

大山産の大正三色はとても大切にしているので、見栄えが悪かろうと元気で暮らしてもらうのが何よりもうれしいことです。とりあえず自宅に2匹、知人宅に3匹預けてありますが、どこの鯉というのではなくてすでに大山系鯉になっているので、個性もあるし毎年の成長がたのしみなんです。大山産大正三色は墨の成長に特徴がある気がします。自分の手に届く範囲の鯉なので見栄えは悪いです(だれもほめてくれないでしょう)、でもいい鯉ですよ。いい鯉と見栄えの良し悪しは、同じことではないので、それが鯉の幅広さにつながっていますね。

ここのところ大山産大正三色は手にはいりませんので残念な限りです。大山産大正三色がいない(できない)ので、大山産昭和三色が手に入るわけで、昭和ファンにはうれしいことかもしれませんけれど、私はどちらかといえば品種として昭和よりは大正三色ファンなんです。なので、大山産大正三色の復活を願っている一人ですね。

大正三色のよさは、豪快にもなるし、上品にもなるところでしょうね。品評会のルールには適合しないんですが、頭に墨をもつ大正はかなり豪快になってきます。1〜2本は泳がしたいもんですね。それもあって、そういう鯉が泳いでいる池をみると、この人、大正三色の特徴をよくつかんでいるな〜って(センスあるな〜って)感じてしまいます。

そうそう、さんさん倶楽部用に配布してもらった卵に目ができてきました。卵に二つ黒い点々が見えています。観察しているとちょっと受精率が低そうなのであたり腹にはならないかもしれません。やっぱり受精率は高い方がいいんですよね。でもがんばろうっと。

2006.5.9
残念なんですけど、今朝も産卵しませんでした。さすがに鯉たちにも無理がかかるので、このペアは中止となります。現時点で品種も不明ですけど新しいペアをセッティングせると思うので、セッティングしたらまたお知らせしますね。日曜日から天候不順(雨→晴→雨)なので鯉たちの気分がイマイチだったのかもしれません〜。お待ちいただいている方々、気長にお付き合いください。

2006.5.7
チャレンジ稚魚飼育用鯉さんは今日は産卵しませんでした〜。明日の明け方はするかな〜。自然のものなのでほんとわかりません。


卵〜

親のセット


さんさん倶楽部用の大正三色は、無事に今朝産卵しました〜。ホテイアオイにびっしりと卵が付いています。今日産卵しなかったら産卵をあきらめようという話になっていたので、ギリギリセーフです。メス親が体調を崩し気味で動きがわるかったため、オスの追いかけが弱ったようです。

Ka1さんが産卵用丸プールの横で寝泊りしてくれていて、朝3時ぐらいにバシャって音が聞こえたそうで、それからメス鯉を触って(お腹もマッサージして)泳がしていたら朝4時ごろから産卵し始めたようです。とにかく無事に生まれてよかった〜っていうのが正直な感想です。親の調子から見てもこれが最後のチャンスとなる可能性がとても高かったですので。

本日中にメンバーさんのほとんどに卵がわたったはずですので、きっとまたジャンボにしてくれるでしょう。去年の九紋竜は50cmぐらいになっているのが入るらしいですし。私は小さくそだてるのが専門です(笑)。

生まれたことがうれしいわけですけど、欲を言って、よいメス鯉でしたので、それに似た子が育てば最高ですね、究極は親を超える子ですけど。メス親の同腹姉妹には若昇竜とかいう人気のあるらしい鯉がいるそうですよ。姉妹たちが有名になる前に持ってきてる鯉なんです。

ジャンボですが腹ボテでないメスだったので、生まれる卵は体の割りには少なかったです(必要十分ですけど)。体のいいメス鯉は、ビックリするほど卵をうまないそうで、そういう加減からも(卵巣が大きすぎない)、お腹周りのラインが滑らかなのかな〜と感じました。産卵後もあんまりお腹まわりの体形がへこんだ感じもしませんでした。

2006.5.6


いよいよ、日曜日の明け方チャレンジ稚魚飼育2006用の親鯉ペアが生んでくれるかどうかですね。ちょっとワクワクしています。

生まれるかどうかは別としても、とりあえず段ボール箱25個ほど作っている最中です。去年より応募してくれる人たちがふえましたので、準備もバタバタしますがやっぱりうれしいですね。ひかりプランクトンも小分けしないといけません。とりあえず発送伝票は書きました。まだ忘れているようなことがありそうな!?。そのうち思い出すかな。

そういえば、5月4日に行った池揚げで、大正三色を一匹持ち帰ってきたのですけど、てっきりメスとばかり思っていたのですが、雰囲気がオスっぽいしな〜と感じたので、ほっぺを触ってみたら追星がザラついたのでオスと判明しました。元気いっぱいなんですけど痩せ気味で、見栄えがわるいいな〜という状態だったので、ぼや〜とみていただけなんですけど、ふと墨に目がいって、よくよく見たらとてもよい墨をしています。

いい墨でお気に入り度、UPしちゃいました。でも痩せ気味なので、今シーズンは餌でもきちんと食べてもらって、普通の鯉の幅ぐらいにはなって欲しいものです。ほんと、いい鯉つくるな〜って再認識しちゃいましたよね。

2006.5.5
子どもの日です。今日、チャレンジ2006稚魚飼育用の親鯉をセットします。うまくいけば7日(日)発送になると思います。うまくいくかどうか?うーんわかりません。手伝いに行ってきます〜。

フィッシュランドはただいま売り出し期間中なんですが、明日(土曜日)は臨時休業だそうです。日曜日は営業するそうです。お出かけしてみようという方は気をつけてください〜。ほとんど毎年、途中で終了とか、終わりになっちゃう売り出しってどんなんなんだ〜オイオイ(笑)。


チャレンジ2006
親鯉セット


今日、無事にチャレンジ2006稚魚飼育用の親鯉をセットしました。セットはうまくいきましたが、うまく産卵するかどうかは鯉次第ですね。いい子が生まれるように祈っています。それしかできませんし・・・。

うまくいくかどうか分からないので、写真にはモザイクがかかっています。万一失敗したら、新しい品種で再セッティングになる予定にしています。

Ka1さんも大変で、ただいま、さんさん倶楽部用とチャレンジ稚魚飼育2006ようを同時にセットしてくれています。産卵後の手間がたいへんなので大変なことです。

その後、2品種が控えているし、5月中は大変です〜。今年は無理ですけど、来年は私も産卵させてみたいな〜ってちょっと思っています。排水をどうするかと、丸キャンパスがいるので、そういうのがそろえられたらですけどね。なんでも経験です。

最近、鯉関係の時間に追われていて(販売とはまったく関係のない部分です〜)、いただいたメールに返信しきれなくて申し訳ありません〜。

2006.5.4

池揚げ


さんさん用親鯉セット


朝から、知人宅(私も鯉を預かってもらっています)の池の鯉を全部キャンパスに入れて、残す鯉と放流(地域の公園)する鯉に分けました。いや〜大変で、3人で作業したのですけど、池から鯉をすくってもすくっても鯉がいるので、こんなに鯉が入っていたのか〜!って感じでした。数的には約半分ぐらい放出したと思うのですけど、残った鯉の数はまだいます(40匹ぐらい!?)。ただ池をみると余裕ができたな〜って感じにはなりました。トンあたり1匹の基準はクリアしたのでとりあえずはOKですね。これで今年の餌やりが楽しみです(知人が餌をあげるわけですけど)。

自分の鯉で、ツヤはよかったのですけど、何匹か寸胴な感じになってきているような気がします(今は、幅がどん〜とあってカッコいいです)、昔に買った鯉だし、しょうがないのですけど、やっぱり体形重視で買わないといけないな〜って感じました。

Ka1さんから来た紅白(2003年生まれ)、黄金(2004年うまれ)が池に入れっぱなしになっていたのですけど、想像以上によくなっていたのでビックリ。黄金はオスだったので、我家の池に泳いでいるKa1さん黄金はメスだし、ちょうどオスメスがそろってよいです。Ka1さん黄金のよさは覆鱗にあって、覆鱗がきれいな鯉というのは、年を増して覆鱗が深くなると、あたる光の加減から美しさ、存在感倍増って感じで、いいことですね。長く飼うほど味が出ます。

なんだかんだと朝9時から5時まで作業していました。疲れた〜。

まだ今日は続きがありまして、さんさん倶楽部稚魚飼育で使う親鯉をセット、その様子を確認に行ってきました。メス親はジャンボ好きKさん宅の大正三色を使用して、オスは3名ほどから借りています。産卵は子取りに慣れているKa1さんが行ってくれます。メス親がおととしぐらいより調子を落としぎみなので、万が一のことがあるといけないので、今年産卵させることになりました。80cmはちょい超えていると思うんですけど、阪井定蔵系大正三色8歳でかきつばたの子になるそうです。ほんとボリュームがあって質もよく私は大好きな鯉なんですよ。2才からジャンボ好きKさん宅に来ていたのかな。

とりあえず、よい子が生まれればよいな〜ってお願いしている所です。うまくいけば、土曜日の朝ぐらいには産卵しするかな〜!?、調子をお年気味なので生まないかもしれないし、でも、きっと生まれると信じています。産卵で調子が治ればもっと最高です。

Ka1さんとも話していたのですけど、自分たちの鯉友達はほんと普通の愛好家で、お金に余裕があるわけでもないけれど、こういう親で子取りができるのは、幸せだな〜ってことです。この鯉もジャンボ好きKさんが野池も利用しつつコツコツ年数をかけて育てた鯉ですし、いい子ができるかどうかは別として(親として向くか、ペアの相性もあるし)、夢を与えてくれるだけでも幸せです。

当たり前だけど、でかい鯉は重い!


2006.5.3
フィッシュランドの売り出しに行ってきました〜。予定通りけんさんとも合流でき、にゃおさんとも会えて、Ka1さん、ジャンボ好きKさんも遊びに来ていました。鯉友達と出会えるのはたのしいな〜。

正面

横側面


写真は、特別丸プールに入っていた生産者さんお気に入りの1匹です。肌と体形が気に入っているそうで、模様はたまたまだそうです。

体形重視ですので、当然の尾っぽあたりも長くスラーとしています。ちゃんと、少し後半よりに視点の来る鯉となっています。この辺はなかなか作れない鯉なのですけど、きちんと作れています。たまたま模様はこんなのですけど、紅花系紅白で紅も写真より実際はやわらかいオレンジ色です。

ヒョロ長い、細いような感じがするんですが、年々幅が付いて立派になってくるのでほんとビックリです。

肌も少しクリーム色っぽい白(黄ばみの色とは色合いが違います)でセンスケ系の特徴がよく出ているな〜と感じました。

販売鯉たちも想像していた価格よりも安くて(1万〜5万円と時価)驚いたのですけど(立てようから出した鯉たちですし)、こちらとしてはありがたい話で助かります。購入した人の多くが野池立てを頼んでいたので秋が楽しみです。どの価格帯の鯉でも楽に70cmは越えそうですし、その後のんびり育てたら75cmもいくでしょう。80cm超えてくるとなると、購入時の当たり外れかな〜って感じました。

なんだかんだで、約9時間半ぐらい鯉を楽しんでいたのかな。今回は立てようの鯉から販売されていたので、レベルも粒ぞろいですし、そういった中で血筋の流れの話から現物をみながらの解説を聞いて、なるほどな〜って思いです。おかげさまでよい勉強になりました。

2006.5.2
今日は朝からちょと雨・・。昨日の夏みたいな日からこの落差は大きいな〜と感じつつ、鯉をみたら元気そうにしていたので、一安心ということでしょうか?

明日(3日)は、フィッシュランドの売出しです〜。鯉も見たいんですけど、多分、いろんな人があ来ると思うので、鯉友達と鯉の話ができるのは何より楽しいことです。鯉の話は、してもしてもしてもつきることはありません。どんな風に育っているかな〜楽しみです。


空っぽ

FRP水槽


さて、昨日もかきましたが、卵の受け入れ準備を完了しました。
この空っぽの水槽に、一ヵ月後稚魚が無事に泳いでいるようにがんばろうとおもっているんですけど、どうなるか?。

下の室内FRP水槽は元気いっぱいです。そろそろ外へ移せるように餌を控え中。ツヤもよく、将来がたのしみな子たちで期待しています。16℃で冬越ししてきたので(餌もパラパラやりながら)、少々大きくなりましたが、特別大きくはなっていません。20cm前後ではないかな〜と思います。今年の秋に37cm前後まで育てば、十分いいかな〜と考えています。
来年52cm→60cm→66cm→70cm→73cm→75cm→77cm→79cm→81cm、10才で80cmになれば育て飼いがあるというものです。別に15年で80cmでもいいんですけれど。

ジャンボ鯉はすきなんですけど、環境的に短期間で大きくする設備もありませんし、短期間育成には興味もないのでじっくり長期熟成でいきます。 初期投資10万円の鯉でも15年もたのしめば1ヶ月556円です。

2006.5.1 今日から5月1日です。なんかめちゃくちゃ暑い一日でした。いまだに蒸し暑いんですけど・・・。27〜28度ぐらいあったようで、天気も暴走気味です。今日から餌やりを開始しました。餌はレタスと咲ひかり20粒(ひと池)程度です。水を入れたバケツに餌(浮ペレット)をいれて、ふやけてきたぐらいに、水といっしょにジャーって池に投入、餌も吸水して重みがでるのかけっこう水中に散らばるので鯉たちは餌をとろうと必死に追いかけていました。粒数の方が鯉の数よりずっとすくないので、全員が食べれることは絶対にないんですけど、徐々に感覚を思い出してくれたらな〜と思っています。

卵の受け入れ準備のため、90cm水槽の一つを完全に空にしました。中の鯉たちは、FRP水槽の方へ移動してもらっています。魚がいなくなった水槽というのは妙に物悲しいものがあるんですけど、無事に毛子が育てば、一ヶ月ぐらいで小魚いっぱい状態になるので、それまでの辛抱です。私は水槽で鯉を飼っていた時期がながいので、池をつくったいまでも、水槽に年中鯉を泳がしておきたいな〜って思いはほんと強いです。やっぱりきれいでかわいいんですよね〜。


九紋竜

Ka1さん宅から、2005年生まれの九紋竜が一匹来ました。2004年生まれの黄金も一匹きています。とりあえず楽しく育ててみようとおもっています〜。色とかどう変化するんだろうな〜。側面にバリバリ鱗がでているんですけど、それもよい雰囲気をつくっていますね〜。でも一番のお気に入りは、顔の形なんです。顔の雰囲気のいい鯉は、大きくなるにつれカッコよくなりますから、注目しちゃいますよね。

オスメス不明なのですけど、できたらオスになってほしいかな〜と思っています。メス鯉は持っている人が多いのでオス軍団をつくりたいんですよね。目をつぶって頭にすぐに浮かぶ鯉で子を採りたいな〜いうのが大切な鯉なんですけど、昭和と大正三色のオス鯉は、とりあえずいますが、紅白はまだですね(なりそうな候補はいます)。

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