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コイパーク流 錦鯉の魅力と錦鯉飼育のススメ


錦鯉を飼育するってむちゃくちゃ面白く楽しいことなんです。
何か面白いことないかな〜って探している多くの人に、
ぜひ錦鯉飼育を試してもらいたいと思っています。
人生一度は鯉を飼おう。



錦鯉との出会い


私が錦鯉飼育を始まるきっかけとなったのは知人の影響からです。当時、知人も錦鯉愛好家だったわけでなく鯉釣りが趣味だっただけで、釣りに行ったら、たまたま錦鯉が釣れてしまったことからすべてが始まります。釣った鯉を飼うために自作の3t池を作っていた知人宅に錦鯉が仲間入りしました。

私も自宅池を見に行きましたが、(今思えば、誰かが要らなくなって放流した錦鯉だったと思うんですが)当時は鯉の良し悪しもわかりませんから、釣った錦鯉が池の中でひときわ輝いてみえました。錦鯉を釣ってしまって以来、知人が錦鯉に興味をもつようになり、どうも世の中には錦鯉を販売している鯉やさんというものがあるらしい〜ことに気づきました。鯉やさんに出かけた知人が初めて購入してきた5匹程度の紅白という品種の錦鯉を見せてもらったときには、釣った錦鯉とは美しさの格の違いにビックリしたものです。このとき、初めて釣った錦鯉は大した錦鯉ではなかったことに気づきました。

知人が錦鯉にどんどん引かれていくのを見ているうちに、魚好きだった私自身もすぐに錦鯉に興味が湧いてきました。

私自身の初めての持ち鯉となる錦鯉と出会ったのは、平成12年(2000年)の後半だったと思います。知人が見つけた鯉やさんへ私も連れて行ってもらったのがきっかけでした。その鯉やさんの一角のビニール池にたくさん紅白が泳いでいて、(連れて行ってくれた知人が、自分の自作池で預かってくれると言ってくれたので)ついつい軽い気持ちで紅白を1匹買ったのが、錦鯉の世界にハマってしまった記念すべき第一歩です〜。

しかも、ハマリにハマッテしまい、(もともと凝り性な性格ではありますけどね。)、鯉のことを考えない日はないほどです。ほんとは忘れるときもあります。ごめんね鯉さんたち。初めて購入した紅白は後に残念ながら死んでしまいました。
(2003.6.23に死んでしまいました。残念)。

考えてみれば、子どもの頃(10歳ぐらい!?)裏のお宅が池付きの家で、そこの子と餌をやったり、鯉で遊んだ(いじめた!?)記憶があるので、錦鯉との出会いは結構早いと思います。ただ、それから20年ほど後に自分が錦鯉を飼育するなんて夢にも思いませんでした。錦鯉というとジジくさいイメージがあるし、やはり、お金持ちの趣味で和風池にかかった橋の上から優雅に泳いでいる錦鯉に餌をあげているようなイメージがありましたしね。いまだにそんなイメージの人も多いのではないでしょうか。

私もそもそも鯉が水槽で飼えるとは思っていませんでした〜。よくよく思えば、熱帯魚なんてでっかいのを水槽で飼っているわけなんだから、鯉が水槽で飼えないと思い込んでいたところは、もう、型にはまっていだんでしょうね〜。

普通に生活していて、公園やお寺でなく、趣味としての錦鯉と出あうのが非常にまれな世の中です(日本原産の観賞魚なのに・・)。日本で錦鯉を知らない人の数はかなり少ないと思いますが、趣味にしている人はとても少なくないですから、錦鯉の観賞魚としての実力は伝わっていないのだろうな〜って感じます。

錦鯉の魅力に見せられた者として、多くのベテランの方と同じく、楽しくて楽しくてしょうがないという気持ちだけは一緒でしょう。

きっとだけどね。


錦鯉のすばらしい魅力


錦鯉に魅了されたもっとも大きな要因は、多彩な色彩の鮮やかさにあったように思います。たくさんの模様があるので、自分の好きな好みが選べるのもうれしいですよね〜。

その後、模様以外に鯉選びに重要なポイントがあることに気づきました(なかなか気づきませんでしたけど)。

鯉は大きくなるので迫力があります。しかし、大きくなるだけなら熱帯魚には上には上がいます。ピラルクーがいます。こんなに大きくなって多様な美しい模様のある魚は世界的に探してもそうはいないではないかな〜。

だからこそ、魅力的なんだと考えます。また、その巨体がゆっくり泳ぐ姿は心に安らぎを与えてくれます。

しかし、大きいだけが錦鯉ではありません。水槽から大きな池まで個人のライフスタイルにあせて飼育できるのも魅力の一つですよ。とても幅の広い観賞魚なのです。錦鯉にはナワバリもありませんから、飼育する点として、それもうれしいところです。


錦鯉飼育のススメ(だれでも楽しく飼えます)



錦鯉は、お金持ちが大きな池で優雅に泳がす魚だと思っていませんか?
そんなことはなく個人ライフスタイルに合わせて柔軟に飼育できる観賞魚ですよ。

私も知人や友人等に”錦鯉を飼育している”と話すと、必ずといっていいほど”池があるの!?”とか”高いんでしょう!?”とか聞き返されますね。ほぼみんな同じような反応です〜。そもそも私が高いものを買えそうな風貌にみえるのかな?(ありえない)、錦鯉=池、錦鯉=高い、その点がそもそも根本的な間違いを含んでいて、とても不思議な点なんですけど、、。でも世間ではそんな反応です〜。

うちは90cm水槽で飼育しているよ〜と答えるとまず驚かれますね(今では池もつくったし、FRP水槽が置いていますけど、、)。
仮に、大きな熱帯魚(アロワナとか)飼っていると言っても”そこまでお金持ち”と思われることは少ないのではないでしょうか?。熱帯魚と錦鯉のこの差はどういうわけなんだ??、とても不思議です。アロワナも高いですものね。私の買った鯉なんて、値段だけで比べれば、ずーとアジアアロワナのほうがずーと高いですもん〜勝てません。

古代の七不思議に匹敵するぐらい、何故か!?、不思議なほど”錦鯉はお金持ち”といイメージがつきまといます。いやほど付きまといます。実は貧乏あっても(私みたいな見るからに貧乏そうでも)付きまといます。そんなの嫌なのでやめて欲しいんだけどね〜ウソだから。錦鯉の金満イメージがたまらなく好きっていう人も中にはいるのかな〜。う〜ん、普通はいないと思うけど、いたら超悪趣味かも!?。

過去(高度経済成長)に起こったらしい!?錦鯉ブームの悪いイメージを未だに引きずっているのかもしれませんけど、それって何十年前なんだって感じですよね。そもそもなんてブームになっちゃったのかが不思議でたまりません。その後、日本では90年にはバブルもあったし、2000年にもITバブルがあったし、でも、そのときの富裕層有名人で錦鯉を購入した人なんて知りません〜。

めったにメディアに登場しないくせに、たまに取り上げられると、「生きる宝石」とかの標語がつくことがおおいですよね。そういいながら、写っている鯉のビデオ・写真は全然大した鯉でなく、全然宝石らしくないところはご愛嬌です。ほんと単なるイメージなんですよね。単に模様のある鯉ですって紹介するよりはずっとインパクトはあるし。スポーツ誌の見出しみたいなものかな。そう思うようにしています。しかし、 一度染み付いたイメージは本当に怖いものですね。一部のことでも、全体のようにとらえられるし、結果として真実をかくしてしまいます。

錦鯉はどちらかといえば庶民的で簡単に楽しめる観賞魚なんですけど・・・。そういう話が取り上げられたとは、ほとんど見たことも聞いたこともないな〜気がします。深く考えず軽いノリで楽しめる観賞魚です。錦はついていますが、元々鯉なんですからね。(ただ観賞魚として売られている以上、良い鯉は高値、悪い鯉は安値という事実は存在します〜。これは何でも同じです。)

さて話が少々ずれてしまいましたが、

観賞魚として錦鯉の魅力を簡単にあげると

1 色彩豊かで模様がある魚である。(同じ模様は世界に1匹しかいない。)
2 簡単に飼育できる。(鯉は強い魚です。普通の鯉は清流でなく池にすんでいるぐらいだから。)
3 品種が多い。(ほんとに多い。無理やり作っているのでは?と思えるほとに多い。)
4 縄張りがなくとてもおとなおとなしい性格である。(他の鯉とケンカしない。)
5 日本原産の観賞魚なので日本の風土によく合う。 冬にヒーターで加温しなくてもいい。
6 餌も特別気にすることはない。(公園の鯉をみればわかると思います。もらえるものは何でもたべてます。)
7 簡単に始められるわりに、つきつめていくと奥が深いので飽きにくい。(結構、重要な要素だと思いますよ〜)。
8 1匹、500円ぐらいから売っている。 金魚とかわりません。(安ければいいという問題ではないけど。)

このような条件がそろう観賞魚はそうはいないとおもいます。少なくとも私は知りません。

もし興味がわいた方は、手始めに水槽飼育でもしてみてください。
※ 気に入った錦鯉を数匹飼うのが良いと思います。
慣れないうちにたくさん飼うと水質が悪化して病気の原因となってしまいます。
(これは観賞魚全体にいえることです。最初は数少なく飼いましょう。)

そして錦鯉にハマッテしまったら、”錦鯉を持つ喜び”ではなく”育てる楽しみ”を楽しんでもらえるとありがたいな〜と思います。そうであれば、錦鯉飼育サイトのコイパークとは楽しく付き合っていただけると思います。

とにかく錦鯉は成長する過程が面白いんですよね。水槽で飼育したとしても、ちゃんと水槽の大きさに合うように体の大きさを調整してくれるので、水槽からはみ出ることはありません。安心ください〜。育てているうちにあふれることはありません〜。土地があるならいきなり池を作っちゃうのもOKです。

どのような価格帯の鯉でも(500円の鯉でも100万円の鯉でも)育てる方法は同じですし餌代も一緒です。自分のライフスタイルに合わせた鯉を購入すれば無理なく(お財布にも〜)長い間あなたを楽しませてくれる趣味となること間違いなし!!。家に生き物がいるということは素敵なことです。鯉は鳴かないし、散歩へつれていく必要もありません。素敵さでいえば、鯉じゃなくても素敵ですよ、ここは一応、錦鯉の飼育応援サイトなので、錦鯉を強力にお奨めしておきます(笑)

我家の錦鯉たちは(90cm水槽、FRP水槽、池、などなど)、餌をねだったり、エアーの泡と遊んでみたりと見ていてとてもかわいいですよ。

たまに力強く豪快にも見えます。まぶたはありませんが(目はつぶりません〜)表情豊かで見ていると時間を忘れてしまいます〜。

鯉って素適ですね。

 人生一度は鯉を飼おう!、コイパークからの合言葉です。

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